昨日、来年の干支、寅のお人形をご寄進いただきました。
ご寄進いただいた方は、以前、1階ホールの観音様に千羽鶴を納められた御家族。
心配していた御兄弟の病気が奇跡的に快復したのでそのお礼に、と御実家のお母さん作った寅の人形を観音さまに納めてくださいました。
お医者さんも、たまに様子を見せに来てくれればいいよ、といってくれるまでになりました、とお茶を飲みながらうれしそうに話してくれました。
かなり大変な病気だったそうです。快復率が2から3パーセントだったとのことでしたから・・。
この7月にも「大分良くなったのも、観音様のおかげで」と朝顔の衝立をご寄進いただいたのですが、今回は本当にうれしそうでした。
こちらも、ほっとします。
御本人の生きる力、そして闘病を支える御家族の方々の愛情と献身的な看護が快復の一番の要因だとおもいますが、人事を尽くして・・・の言葉通りの状況だったのでしょう。
本当にありがとうございました、と長い間、観音様の前でお参りしていかれました。
よかったねえ、K山さん。ほんとに良かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳳倫閣前の滝の上にある紅葉が、見ごろを迎えました。
池の脇にあるハゼも真っ赤です。
園内の木々の紅葉は今日(12月3日)の雨で、だいぶ落ちてしまったかもしれませんが、この週末まではまだ楽しめそうです。
お参りの時には、ご先祖さま方といっしょにゆっくりと秋の景色を眺めるのもいいかもしれませんね。
今日はここまで。
仏様からお預かりした命、最後までしっかり使い切られることを願っております。
また、これからもくれぐれもお大事に、とお伝えください。
これからどんどん寒くなります。
お仕事も忙しくなるでしょうから、おからだお大事に。
また、早速記事にして頂き、重ねてお礼申し上げます。
兄も奇跡的な回復を見せ、病気が見つかった時には診断して下さったお医者さんも「あぁぁ・・・」と思わず息が漏れたくらいでした。
国立でも「何も出来ませんよ」と言われ、家族全員が半ば諦めておりましたが、
辛い投薬治療に耐え、何とか土俵一杯でこの世に残る事ができました。
もう少し早く伺いたかったのですが・・・
どうぞご容赦頂ければ幸いです。
今年も残すところあと僅か。ご多忙かと存じますが、くれぐれもご自愛下さいますよう。
取り急ぎお礼まで。