今年も秋彼岸会が開催されました。
おかげさまで23日のお中日は好天に恵まれ、気持ちの良い彼岸会となりました。
明日の彼岸明けを前に、今日(25日)は大雨です。こんな天気でなくてよかった・・( ;∀;)
写真は午前11時からの永代供養墓さんぜ合同法要。
今年7月の施食会からさんぜ墓前ではなく、本堂で開催させていただいています。
納骨者が増えたことから年々お参りの方も増え、さんぜ前広場のテントでは入りきれなくなってしまいました。
また、天候に左右されないでお参りできるようにということもあり、本堂での法要に変更させていただいた次第です。
おかげさまで今回も50名余の方の参詣をいただきました。
永代供養墓のお参りは少ないと聞いていたのですが、そんなことは無いですね。皆さん熱心にお参りなさっています。
年に三度、納骨の方々のお名前を読み上げするのですが、お経中に300名余のお名前を読み上げるのが厳しくなってきました。
そろそろ手分けして読み込みをしなければならなくなりそうです。
ワタシの拙いお話にもお付き合いいただき、恐縮しております。
午後二時からの法話は、横浜市泉区・東泉寺御住職 関水俊道老師においでいただき、「ほとけのものさし」というタイトルでお話しいただきました。
引き続いて三時からの法要にも多くの方にお参りいただき、彼岸会は無事に終了しました。
高齢の方の参詣が主ですので、事故なく終了できるというのは本当にありがたいことです。
彼岸のお中日は、二俣川駅南口や東戸塚駅からこれまでにないほど沢山の方々が送迎バスを利用されました。
もちろん自家用車でのお参りも多く、警備会社の方には休む間もなくフルに活躍していただきました。
沢山のお参りがある中で、事故も大きなトラブルもなく行事を終えられるという事は本当にありがたいことです。
鳳友産業さんはじめ、関係各社の方の献身的な努力があってのことと思います。本当にありがとうございました。
しかし、行事の際の参詣が増えるにしたがって、二俣川駅送迎に関しては1台増発を考えなければならなくなりそうですし、東戸塚駅送迎に関しても待ち時間を短くする工夫が必要です。
園内の人の流れや車の流れに関しても、見直しの必要性を感じています。
もちろん、気持ちよくお参りできるよう関係者全体での「おもてなし」が大切であることは言うまでもありません。
もっとも、建物や園内設備の充実以上に、住職の修行が進まないことにはなんにもならないのですが・・・。
倫勝寺が小松川から横浜に移転して今年で30年になりますが、お寺としてはまだまだ未熟。これから充実させていかなければならないのでしょう。
しっかり精進せよ、という先代、先々代の叱咤が聞こえそうな感じです。
ま、倒れない程度に頑張りましょう。
・・・・・・
「この時期には必ず咲く、忘れずにちゃんと咲くんだよ」とおっしゃられたのは永平寺の故宮崎禅師様。
申し合わせたように、園内のあちこちに彼岸花が咲いています。
夏前は葉だけだったのに、こんどは花だけがシュッと立ち上がる。いい感じです。
けいとうの花やガウラ、よくわからないけど草友会の方々が育てている植物も花をつけています。
とび色のウンカも、よく見てみるとちっちゃな目がかわいい。
芙蓉の花も、時期を迎えてさらに美しさを増しています。
槙の木が実をつけています。食べられないのかな?グミみたいで美味しそうなのですが・・・。
雨の中のバラは、水滴をまとってなにか愁いを感じさせます。
百日紅の花もそろそろ終わりでしょうか。
きょうはここまで。
お、赤い方は食べられるのですね。試してみます。
もう一本の方は、何とか勢いを保っております。