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8月23日、夏祭りが開催されました。
第24回・・・・私が住職になってからなんと20回目!の夏まつり。もうそんなになるんですね・・・う~ん、感慨深いなあ・・・・。
開催直前には小雨がぱらつき、悪天候になることが心配されましたが、法要開始時には雨も上がり、大勢の方に夏の夕べのひとときを楽しんでいただきました。
今年も、初盆を迎えたご家庭から故人さまへのメッセージや絵を描いた白提灯を提供いただき、参道に飾らせていただきました。
鳳倫閣二階から見ると、けっこうな数があります。古くなって傷んだものを毎年交換しているのですが、それでもかなりの数になります。
ご提供いただいたご家庭の皆様、ありがとうございました。
故人さまの似顔や語りかけるような言葉の数々。
生前かけえなかった言葉や想いが、温かな絵や文字にあらわれていて、胸が熱くなります。
準備中はかなり天気が良くて、お手伝いいただいた鳳友産業の皆さん、草友会の皆さんには本当にご苦労をおかけしました。有難うございました。
以前告知したように、今回のろうそく文字は「縁」であります。
カップロウソクを並べるため、アスファルトの上に白いガムテープを張って文字を書きます。
高い位置から見たときに文字が読めるよう、プレハブ倉庫の二階で指示を出しながら、文字の形を決めて行きます。
なんとか、「縁」の形になりました。
今年は草友会の方にお願いして、竹灯篭を試作してもらいました。「縁」の左右に3本の竹灯篭を組み合わせて配置します。
暗くなって灯りを入れた時が楽しみです。
提灯や灯篭、屋台の食べ物も楽しみですが、夏祭りのメインは子育て地蔵さま、災除観音さまのご回向「地蔵盆千灯供養法要」であります。
かがり火の籠で燃やしているのは、この一年で集まった白木のお位牌やおぼんかざり、故人の遺品など。お地蔵さまのロウソクの火をいただいて、焼却供養をします。
ご供養の開始にあわせて、参道の提灯や燭台のろうそくにも火を入れていきます。千本のろうそくとまではいきませんが、かなりの数の灯がともりました。
例年、ボーイスカウトの方々に灯の管理をお願いしています。今年も15名ほどの方が参加kしてくださいました。ありがとうございました。
屋台や出店のブース。浴衣で遊びに来る方も、少しずつ増えてますね。なんかイイなあ。
ヨーヨーつりや金魚すくい。玉コンにイモ餅、フランクフルト、キュウリの漬物、枝豆にビール、串カツ、から揚げ、焼きそば、焼き鳥、ミニ植木市、鉄板焼き・・・・・けっこう本格的です。
今年もカラオケ大会のほか、芸能はおなじみのフラダンス、昨年もおいでいただいた戸塚シンガーかほさん、腹話術、演歌などなど。
さて、大汗流してかいた「縁」のローソク文字。
すこし風がありましたので、来場の方には涼しくてよかったのですが、ボーイスカウトの子たちはロウソクが消えてしまってかなり苦労したようです。
「縁」の字も、点いたりり消えたり・・・・で、最終的に当日の天候ではろうそくは不可能との判断からボーイの所有するLEDろうそくを使用することになりました。
ロウソクの入れ替えや片付けなど、ボーイスカウトのみなさん、ありがとうございました。来年はLEDのロウソク、準備しておこう。
草友会の方が作ってくれた竹灯篭もイイ感じです。毎年、少しずつ増やしていければいいですね。
花火の打ち上げやお楽しみの抽選会があり、9時前には夏祭りも終了。司会のベジー渡辺さん、お疲れでした。
本文中にも書きましたが、多くの方のお手伝いで準備から撤収までスムーズに、事故なくすすめる事ができました。
お手伝いいただました皆さま、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、来年は25回目になります。
地域のお祭りとして定着してきた感がありますが、逆にマンネリ化してしまっているようにも感じます。
よそ様のお祭りや催しに足を運んで、いろいろアイデアを頂かないと・・・・。
次の世代にきちんと受け渡しができるよう、まだまだ勉強しなくてはいけませんね。
きょうはここまで。
来年は父もぜひ伺いたいと言っています!!
ありがとうございました。
(^-^)