自分自身を認めている証 2

中学生のある頃から、りさは、
「お母さん、褒めて〜」
と言うようになりました。

今も苦手なことがたくさんあるりさ。

成長に伴い、出来るようになってきたとはいえ、同級生と比べるとやはり苦手なことには変わりありません。

りさ自身を見て、「出来るようになってきた」という範疇です。

もちろん、子どもの成長を見る時、誰かと比べるのではなく、その子自身を見て以前より成長しているかを見ます。


りさは、自分自身の苦手なことをよくわかっています。

その上で、「以前より出来た！」「出来るようになった！」と感じたことを、
「前よりも出来るようになった！お母さん、褒めて〜」
と言います


高校生になっても、「お母さん、褒めて〜」と言うりさは、幼いのでしょうが、りさが自分自身を認め、出来るようになった自分自身に自信が持てるようになった証だと思います