りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

中学生になって…

2015-05-31 19:06:16 | 日記
最近のりさは、本当にお姉さんになったな~と感じます


中学入学前の春休み、忙しい私を気遣って、私が頼まなくても色々家事をしてくれる姿を見て、お姉さんになったな~なんて思っていましたが…

中学生になってからは、ますますお姉さんになったように感じます。

休みの日もお友達と過ごし、以前のように、
「お母さん、今日はどこに遊びに行く❓」
なんて、言われなくなりました。

そして、まるで、鉄砲玉のようです。
約束の時間になっても帰ってきません

いつも慌てて帰ってきて、
「お母さん、遅くなってごめん」

もう少し早く気付いて欲しいものです



それから、毎日学校から帰って来て、穏やかに過ごしているりさを見て、私は、学校生活でイヤなことが何もないのかな⁉️なんて思っていましたが、どうやらそうではなさそうです…

そうですよね

担任の先生から電話を頂いて、家での様子を心配して下さいましたが、特に変わった様子はありませんでした
もちろん、りさから話を聞いていましたが、クラスメートからの少しキツイ言葉を言われたことを、私は知りませんでした。

でも、りさはもう以前のように荒れて、家の中に嵐が吹くことはありません

毎日が晴れで、穏やかな日々が続いています。


多少のイヤなことは、流せるようになったのでしょうか❓


私はりさに言いました。
「もし、辛くなったら教えてね」

りさの答えは、
「大丈夫全然気にしてない」


幼かった彼女が思春期に入り、私に隠すようになったのかもしれませんが、少しずつ社会性が身に付いたように感じています。


また明日から月曜日
学校生活を楽しめるよう願っています



認めてもらえないと腹が立つ

2015-05-30 20:41:40 | 日記
最近、私は、少し腹が立つことがありました。


なぜ、腹が立ったかと言うと、今の私が悩んでいることをある人に話した時、もっともな意見を言われたからだと思います。

結局、私は、
「私の気持ちを受け入れて欲しい、認めて欲しい」
と思っていたんだと思います。

でも、返ってきた言葉は、そうではなくもっともな意見だったのです。


大人の私にも、こんな気持ちになることがあるのですから、りさが、何かイヤなことがあり、それを話した時には、気持ちに寄り添ってあげることが大切だと思いました

辛い気持ちに寄り添い、その気持ちを受け入れ、認めてあげると、
「お母さんは、私の気持ちをわかってくれる」
と思え、明日からまた頑張ることができます


子供の欲求は、すべてお母さんに甘えたい気持ちだそうです。自分が愛されていることを実感したいからなんです

甘えたい気持ちに十分応えてあげることは、甘やかしているのではないのです。


そうやって、折れない、柳のようにしなやかな心になれればいいなと思います



私と小鳥と鈴と

2015-05-29 12:20:29 | 日記
皆さんもよくご存知の、金子 みすゞ さんの「私と小鳥と鈴と」ですが、国語の教科書に載っていますよね


りさも小学校の時に、学校で朗読したりして習っていましたが、私はその時、この詩のように、
「みんなちがってみんないい」
と、実際は、どの位の人がそう思っているのだろうと思っていました。

りさが、苦手な事があることに対して、理解のない言葉に傷ついていたからです


ですが、この詩は、「私」が自身の出来ないことを並べていますが、その結果、
「私には、出来ることがたくさんあるんだ」
と、自分の良さを見つけて、前向きに捉えている詩なんだと気がつきました


きっと、私がりさの苦手な事を受け入れられていなかったから、この詩に対しての感じ方が違っていたのかもしれません



りさが、この詩のように、自分の良さを見つけて前向きに生きて行って欲しいと思っています

そして、私が、そう思えるように自尊心・自己肯定感を持てるような言葉を、かけてあげることを心がけようと、改めて感じています


ふわふわ行動

2015-05-28 19:04:11 | 日記
皆さんは、こんな言葉をご存知ですか❓

実は、私は、最近知りました


相手に優しくする行動を「ふわふわ行動」と言うそうです。

逆に自分のことしか考えない行動は「ちくちく行動」と言い、自分のことしか考えないからかいや決めつけの言葉を「ちくちく言葉」と言うのだそうです。

この「ちくちく行動」や「ちくちく言葉」をしていると、人の脳は人を傷つける脳になってしまうそうなんです

反対に、「頑張ってね」「一緒にしよう」などの励ましの言葉や相手を認める「ふわふわ言葉」を使ったり、「ふわふわ行動」をしていると、人の脳は優しい脳になるのだそうです



そして、自分の行動や相手の行動の見方をポジティブに変えると、自分やその人のよさが見えてきます。


「ふわふわ行動」や「ふわふわ言葉」を心がけ、ポジティブメガネをかけて、自分も相手に対しても見方を変える…

実践してみようと思います




星の王子さま⭐️

2015-05-27 12:21:55 | 日記

皆さんもよくご存知の
《星の王子さま
私は子どもの頃、難しくてこの童話の意味がよくわかりませんでした。

挿し絵が優しく可愛い、心の中に訴えるものがあることは感じられるけれど、よくわからない…
そんな感じでした。

今読み返してみると、大人になった今、人生において一生のテーマだと感じます。


小さな星に住んでいる王子さまは、大切に育てたバラの花が自分にとってどんなに大切で特別な存在であるか気づかずにいました。

そして自分が世話をしたバラがどんなに大切な存在かを知り成長していきます。

やがて王子さまは子どものからだを捨てて、バラの待つ小さい星に帰っていきます。
 


忙しくても子どもの言葉に耳を傾けることの大切さを『飛行士』が教えてくれています。


子供は、「親の言うことを聞き、勉強が出来るから」可愛いのではないということを思い出させてくれます。



私が、特に印象に残る言葉です。

「心で見なくちゃ、
ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、
目に見えないんだよ。」


「人生には解決法なんかないんだ。
あるのは、前に進む力だけだ。
解決法は、後からついてくるものさ。」


「本当の愛は、もはや何一つ
見返りを望まないところに始まるのだ。」


「あなた自身を与えれば、
与えた以上のものを受け取るだろう。」


「愛は、お互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。」


皆さんも読んでみませんか❓