りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

学校での環境

2016-09-16 13:03:55 | 日記
学校での合理的配慮・環境整備は子どもの権利です。

障がいのある子ども達が、他の子ども達と同じスタートラインに立つために、すでにある環境や条件に対して、子供の特性に合わせた「変化」をつけることだそうです。

実際に、学習障がいがある子の入試問題の代読が認められたり、少しずつ合理的配慮・環境整備が進んでいます。


りさの担任の先生は、理科の教科を担当しています。
先日行なわれた課題テストでは、担任の先生が理科のテストを問題と解答用紙が別ではなく、小学校の頃のように、問題の横に解答欄を作ってくれました。


視機能が良くなっているので、解答用紙が別でもわかるはずですが、問題数が多いこともあり、
限られた時間の中で問題を解くことに意識を向けられることは、りさにとってとても有難いことです。

「アレ?どこだっけ?」
と探す手間が省けます。


「問題と解答用紙が同じことで、テストの点数が上がるか?」と聞かれると、「そうではない」とは思いますが、「取り組みやすくなる」んだと思います。
その結果、少し点数に影響してくるのではないかと思います。


高校受験に向けて、中学校での実績があれば、入試の際に、配慮して頂けます。

「それを利用するかどうかは別として、今、学校で出来ることを実績として残しておこう」と担任の先生から提案して頂きました。


課題テストの結果、理科の点数がとても上がっていたので、担任の先生は、とても喜んで下さいました。

勉強していたことがテストに出たからなんですが‥

りさが、「問題の横に解答欄がある方が見やすい」と先生に言ったことで、これからも理科のテストはこの形を続けて、実績として残していくことになりました。


学校での配慮やクラスメートの助けのおかげで、りさが学校生活を送れることに感謝します

最新の画像もっと見る

コメントを投稿