定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

胆のう切除手術 体験記 後半 その3

2019年10月19日 | 店長日記

4日(金)

 朝から水を飲めるようになり、昼には流動食(おも湯に近い粥)ながら昼食が出る。お腹は空いているはずなのに美味しく感じない。無理やり流し込んでいる感じ。11時妻が来る。本は読む気がしないので暇つぶしにテレビを見る。痛みも忘れるので良い。ただし、お笑い番組は避けた方が良い、笑うとかなり痛い、くしゃみも同様。血栓防止用のソックスを外す、足が解放されて気持ち良い。

 また、酸素と尿管外れたので(しばらく尿道が痛い状態が続く)歩けるようになる。ただ、歩くとフラフラする。足が弱ったのか麻酔の後遺症なのか。

 夕食はおかゆ、完食。

5日(土)

 朝、久しぶりに便が出る。ガスの出ており腸が正常に戻ったようだ。

 午前中の回診で右脇腹のチューブを抜く、これで自由に動き回れる。まだ歩くとフラフラ感はあるが。ドクターから退院の許可が出る。退院は明日、午後2時となる。

 食事も普通食になった、食欲も少し出て来た。

 術後、寝る姿勢は左腹を下にする、仰向け、右腹は痛くて寝れない。寝ても2~3時間で目が覚める。熟睡している感じは無い。

6日(日)

 朝の回診で退院後の生活についてドクターから説明を受ける、何をやっても、何を飲んでも良いとのこと。15日に術後の経過と胆のうの検査結果を確認することになった。

 妻と長女が迎えに来る、昼食後、ベットを片付け、着替えて病院を出る。5泊6日の入院生活だった。

 なお、15日に血液とレントゲン検査で術後に異常なしとの診断だった。また、胆のうの検査でガンは見つからなかったとのことであった。ただ、胆のうの一部は薄くなって、一部は厚くなって、癒着もしていた。胆のう摘出手術は良いタイミングたったのかも知れない。

 胆石は必ずしも大きな痛みが伴うとは限らない、軽い痛みだと胆のうの位置が胃に近いので胃が悪いのではと自己判断してしまう可能性がある。私がそうでした。胃の部分が痛いあるいは違和感がある場合は胃の検査をしてもらい、なんとも無いとの診断であれば次に胆石を診てもらうことをお勧めします。私の場合は胆石が総胆管に落下していることが分かり緊急に取り除いてもらいました。


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