定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

高齢者が頑張っています!

2012年09月13日 | 店長日記

伝統工芸に携わる方の高齢化が進んでいますが一戸町の鳥越竹細工産地でも80歳代、90歳代の方が現役で頑張っています。

 80歳後半の方が作られた二重編文庫です。竹は表と裏がありますが二重編とは裏面と裏面を合わせて二重にしたものです。文庫の表も裏も平滑になっています。当然、手間と高度な技が必要になります。もしかしたら最後の作品になるのではとのことでした。ちなみに小売価格は5万円位になります。

二重編文庫 一本三間飛び サイズ:32×25 高さ10 cm

内側も竹の表を使っています。

文庫の裏面も竹の表面を使っています。

 

90歳代の方が作った 弁当箱 一本三間飛び (小売価格4000円) を仕入れました。なるべく安く売ってほしいとのことでこの価格になりました。

弁当かご サイズ:23×14 高さ 7 cm

普通の編み方です。

弁当かごの内側は竹の裏面がでています。鉛筆の跡が残っていました。

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