定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

鎮静剤投与下(胃大腸)内視鏡検査体験記録

2021年01月09日 | 今日の出来事

                   

 大腸ポリープ切除、大腸検査を数回体験していますが辛い思いをしたのでもっと楽にできる方法を探していました。結論を先に言えば胃も大腸も一緒に検査でき「楽だった」の一言です。

 個人的な検査体験です、役に立てれば幸いです。

 <前日> 1 消化が良い食事を7時までに取る。

      2 下剤を8時に内服 

        *検査食、クリアスルーを薬局で購入できる。3食セット 1,430円 税込

 <当日> 1 朝は何も食べない(水、お茶、透明なジュースなどは少量飲むのは可)

      2 ガスチモン錠を内服、タクシーで病院へ向かう。

      3 11時15分前に病院へ、受付を済ませ待合室で待機

      4 11時、検査室へ移動、検査について看護師から説明、トイレ付きの小さな個室を与えられる

      5 腸管洗浄剤 250cc を15分で飲み 続いて 同様に2杯目を飲む。

        その後、水250ccを15分かけて飲む。この繰り返しとなる。

        *便(固体の有無、色)を観察する

         固体が無くなり、赤ぽい色から黄色、そして薄い黄色になれば下剤服用は終了

         (看護師さんが目視で2回確認する)

        私は3回(洗浄剤250cc×6、水250×3)繰り返した状態で終了。

        *洗浄剤は私にとっては苦手、飲みにくいと言うより気持ち悪くなる。

       今回、飲む量を普通に口に含む程度の量にして「美味い」と心の中で叫んで飲んでみたら

                           意外と楽に飲めた。チビチビ飲むと返って気持ち悪くなることが確認できた。

     6 専用パンツに着替えて内視鏡検査室移動

     7 鎮痛剤投与のチューブを血管に取り付ける

     8 検査台にのり胃内粘液溶解除去剤、胃腸官内のガスの腹部状態の改善のための飲み薬を

       服用、苦い

     9 最後にスプレーで内視鏡時の胃運動の抑制薬を散布、気持ち悪い

    10 マウスピースを咥えると同時に鎮痛剤を投与、直ちに意識を失う。

    11 名前を呼ばれ、意識が戻ったら終わっていた。

    12 2時間安静にする、点滴をしながら血圧、酸素量を定期的に検査

    13 点滴が終わり着替えて待合室へ移動

    14 先生から結果の報告を受ける、幸い、心配していた大腸ポリープは無いとのこと

       ただし、胃は慢性胃炎と診断された。良かった!

   (検査後の注意)

    ・当日は自宅で安静にする

    ・翌日から日常生活、仕事はOK

    ・1週間は重いものを持つ仕事、腹に力をかける運動は避ける

    ・消化の良いものを食べる(辛いもの、消化に悪いものは避ける)

    ・術後1週間は禁酒

    ・術後2日間はシャワーとする

   (診療費)32,360円   *3割負担

   

    ドクターも看護師さんも優しく快適な検査ができ感謝です。

    内視鏡が苦手な方、是非一考してみて下さい。

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