2022年度後期のNHK連続テレビ小説第107作目は、向かい風を受けてこそ飛行機は空高く飛べる!空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描く桑原亮子脚本X福原遥主演「舞い上がれ」第4週「翼にかける青春」第17回見ました。
新入部員として人力飛行機の翼のリブ作りを刈谷(高杉真宙)から任される舞(福原遥)。気になるなるのは女性でパイロットを務める由良(吉谷彩子)の存在。記録のためにひたすら体力トレーニングをする由良を舞や部員たちは期待と尊敬のまなざしで見つめる。そんな中、なにわバードマンの代表・鶴田(足立英)が一つの封筒を携え部室へ。それは、目標としていたイカロスコンテストへの不合格通知だった。
大学で打ち込めるサークルに入れた舞の、少しずつだけど、サークルに溶け込む姿や、部員たちの絡みやキャラを描きながら、幼なじみたちとの日常を描く…至極真っ当な朝ドラなのが新鮮な気持ちになるのが不思議(笑)パイロットになる…はずの舞の視線と気持ちが手に取るようにわかる演出と福原遥の演技が良い。
☆☆☆1/2