JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

3日ぶりの餌

2005年10月05日 02時23分55秒 | 熱帯魚/水槽
月曜日は、家に帰って魚にエサやってとっとと寝ました。さすがにしんどい。魚にとっては3日ぶりのエサだったのでガッついていました。

哺乳動物は恒温動物なので、体温維持のためのエネルギーも食物から得なければなりません。魚は変温動物なので、そのエネルギーが不要なわけで、こういうことができるわけです。ネコやイヌなら3日間のエサ抜きはほとんど拷問ですからね。。。

もっとも、恒温動物でも身体の大きさによって必要とするカロリーが異なり、小さいほど一定体重あたりに必要なカロリーは大きくなります。つまり大食いなわけです。これは体重と体表面積の比率に関係しています。同じ形の動物なら、身体が小さいほど、体重に対する体表面積の割合が大きくなります。体表面積が大きいと放熱も大きい。そして体温維持に必要なカロリーも大きくなる。

例えば、身長1mの人と2mの、体型の同じ人がいたとします。単純計算で、体表面積は4倍、体重は8倍の差があります。つまり2mの人と比べて、1mの人は、活動エネルギーは8分の1で済みますが、体温維持エネルギーも同じく8分の1、というわけにはいかず、4分の1必要です。したがって身体が小さければ小さいほど、体温維持に必要なエネルギー(体重1kgあたり)は大きくなるというわけです。だから小さい動物は、大きい動物に比べてたくさん(頻繁に)食べないと、体温が維持できなくなる。断食が出来ないというわけです。

これ以上書くと読む方も面倒なので、きれいにまとまっているこちらを御参考下さい(笑)。つまり、ちっこいトガリネズミなんかは、自分の体重の2倍もの食べ物を毎日食べ続けるというわけです(3時間断食すると死亡するといわれています)。

まあそういうわけで、3日間の断食でも、我が家のお魚達は至って元気だったというわけです。でも魚を飼っている人は、ちゃんと毎日エサやりましょうね。ストレスもたまりますしね(これホント)。

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