JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

くせ─────!!!

2009年03月31日 23時55分43秒 | 熱帯魚/水槽
先日買ったドワーフスネークヘッド。先日といっても一昨日のこと。ドワーフスネークヘッドと適当に書きましたが、レインボースネークだかドワーフレインボーかなんかです。ニュードワーフレインボーだったかもしれません。けっこう赤い種類です。スネークヘッドは名前がややこしくてよくわからんよ。とりあえずかわいくてきれいな魚です。それでいいんだ。

初日は水槽に入れたばかりなのでエサを与えず。最初はおっかなびっくりでしたが、気がつけばセネガルスと一緒に土管の中でくつろいだり、レピドシレンの横でゴロゴロしていたりと、なかなか呑気者のようです。

翌日、寝る前にエサをやりました。購入時に熱帯魚担当の俺のタイプなお姉さんに「エサはなにをやってるの?」と聞くと「カーニバルです、1日2個くらいです」とのこと。カーニバルと聞いてそれが何かわかる人は、熱帯魚飼育者以外ではまずいないと思います。これはキョーリンという会社が出している「ひかりクレストカーニバル」という商品です。他にも「ひかりクレストキャット」などたくさんあります(なおここでいうキャットというのは、ネコではなくナマズ=Catfishのことですね)。

ある程度のサイズの肉食魚を買うと、ほぼ誰もがカーニバルやキャットを一度はエサとして選んでみます。この両者は何が違うかというと、もちろん成分や食感(硬さ)も違いますが、カーニバルはソーセージ型で水面に浮き、キャットは丸くて底に沈みます。ですから水面下で捕食するような魚にはカーニバルがいいし、キャットは底棲性の魚に適します。この子(スネークヘッド)はショップでは毎日カーニバルを食っていたわけです。

うちは以前、セネガルスやレピドシレンにカーニバルを与えていたことがありますが、匂いが強烈で水が臭くなるので使わなくなりました。しかし鯉のエサなど食うかどうかわからないので、とりあえず一袋買って与えてみました。セネやレピも食うだろ、以前食ってたんだから。

と、水槽に10粒ほど投入し、しばし観察。

こいつは前述のようにかなり臭いので(魚的にはいい匂いのようですが)、投入するとセネもレピも「お、エサがある」と気づき、そわそわし始めます。セネなどは水槽の中を泳ぎまわるのですが、が、が、ところがしかし。いつも鯉のエサが沈んでいるところにエサはなく、ただ匂いのみが漂う状態。匂いはすれど姿なく、困ったセネはエサを求めて狭い水槽を必死に泳ぎまわります。何度か水面近くまで来るものの、気づかないのか嫌なのか、まったく食わず。レピも探し当てられず。スネークヘッドは1粒食いました。

まあ夜になれば食うだろう、と思い、そのまま少し寝たんですね。

で、夜中の1時ごろ目が覚めて、ブログの更新などやりつつ、タバコを吸いに玄関に行こうと部屋のドアを開けた途端、悪臭が。くせー!階段を下りて水槽のライトをつけると、水面にはそのままカーニバルが浮いておりました。臭いのなんの、水槽が悪臭を放っております。大急ぎで蓋をあけてピンセットでカーニバルをすべてつまみ出しました。玄関のドアを開け、2階の廊下の窓も開け、トイレの窓も開け、換気をしました。何度も書くけど臭ぇ───!

一服してからドアも窓も閉めて寝たのですが、翌朝(つまり今日の朝)起きたらまだ臭いは結構残っており、家族全員から「あの臭いは公害や」などと文句を言われました。うーん、カーニバル、恐るべし。もう家では使えないな。おとなしく冷凍赤虫でもやりつつ、鯉のエサに慣れてもらうとするか。

本当は釣りエサ屋で売ってるシラサエビなんかの生きエサがいいんだけど、1回で買う量が多い・・・だって釣りエサのエビって、500円で120匹ほど買えるんですよ。ブツエビと称して売られているミナミヌマエビも似たようなもんでしょう。1匹5円。ちなみにミナミヌマエビを観賞用/水槽掃除用(コケ取り用)として熱帯魚店で買ったら1匹80円とかします。

一番いいのはメダカですが、困ったことにあのサイズだとフィッシュレットに吸い込まれまくるんですよね(ってことはブツエビもだめか)。吸い込み口に網を掛けると今度は糞を吸い込まないし。あっちが立てばこっちが立たずで、なかなか難しいもんですね。


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