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本日は、幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しくださり、本当にありがとうございます。
今回お届けするのは、経典『太陽の法』(大川隆法著 幸福の科学出版)の一部抜粋ご紹介と、日曜日記事恒例、ラジオ番組「天使のモーニングコール」Youtubeチャンネルをご紹介いたします。
今回の「天使のモーニングコールのテーマは「宗教と科学」です。
宗教と言えば、なんだか時代遅れのようなイメージがあるかも知れません。
しかし、今では「万能」とも言われる科学は、元来は「宗教を説明するためにできた」と私は思っております。
ガリレオ・ガリレイ然り、ニュートン然り、アインシュタイン然り、湯川博士然り、超一流と言われる科学者は、皆さん一様に深く神仏を信じています。彼ら「超一流の科学者」は、「創造主の創った世界を解明する」という志を持っていたのです。
ですから宗教と科学は、本来は対立せず、むしろ補い合う関係にあるというのが、幸福の科学的な見解であります。
さて科学では、原因と結果が重視されますが、仏教でも「因果の理法」や「縁起」を重視します。
因果とは、「親の因果が子に祟り。」と言われて、なんだかあまりよろしくないイメージがあります。縁起も、「縁起が良い。」とか、「縁起が悪い。」とか、日本では日常言語にもなっていますが、これらは仏教用語です。
因果とは、原因と結果です。縁起とは、原因と結果を結びつける、中間因子のことです。
たとえば、「マッチ一本火事のもと」ですけれども、マッチ一本あっても、燃え広がるためには、新聞紙のように、何か火を大きくする媒体が必要ですね。これが「縁」です。「袖振れ合うも、他生の縁」と申しますが、こういう「縁」を媒体として、結果が起こることを称して「縁起」と言います。
このように、さまざまな事象を、原因と結果に基づいて分析していくのが仏教のスタイルですが、これは、科学の分析スタイルと同じなわけです。仏教の祖師であるお釈迦様は、科学者でもあるし、仏教は科学の始祖と言ってよいですよね。

真言密教のマンダラ(多次元宇宙論とも言えますよね。)
そして仏教の代表的なお経で、般若心経(はんにゃしんきょう)の一節では、色即是空 空即是色(しきそくぜくう くうそくぜしき)という有名な文言がございます。
色(しき)というのは、仏教的な解釈では、「目に見えるもの」ですので、これは物質と解釈できます。空(くう)というのは、これはさまざまな解釈がありますが、「色」との対峙で、「目に見えないもの」と解釈可能ですね。
無(む)という概念も仏教にはありますので、「空」は「目に見えないけれども、存在するもの」という概念だろうと思われます。
「目に見えるものは、すなわち、目に見えないものと同じだ。」う~ん、直訳すると、なんだか訳がわからない文言でございます。(笑)
しかしこの「空」を、仮に「エネルギー」と解釈いたしますと、様相が一変するのですね。
色即是空とは、アインシュタインの「特殊相対性理論」の有名な公式、「E=mc2」同じだと言えるのです。
特殊相対性理論とは、あらゆる物質に含まれるあらゆるエネルギー(E)は、質量(m)×光の速度(c)の2乗という数式で説明したものです。つまり物質(色)は、光の速度を2乗しただけの、エネルギー(空)を内包しているということです。現実に、この理論をもとに、原発などは稼動しているのですね。
「特殊相対性理論の第1発見者は、2500年前のお釈迦さま。」こういう言い方だってできるわけです。
そして少なくとも、2500年前のインドの人々は、このお釈迦様の説法を聞いて理解できた、もしくは、信じることができたということが、般若心経が残っていることから推測できるのです。
何が言いたいかと申しますと、宗教とは、未開の人類が、苦境から現実逃避するために作り出したものではなく、元来は、高等な学問でもあったということです。つまりは宇宙や世界、そして人間と人生における、真理の探究が宗教の本質であるということです。
人類史的に言えば、真理の追究において、科学も哲学や諸学問も変わりはないし、そのたどり着いた真理に基づき、それを理想とすることで、様々な芸術や文明ができ、神仏が理想とする社会を築こうとする、具体的な施策こそが「政治」だということです。
ですから私は、現代において、そして未来に向けて、勇気を持って、多くの方々に神仏を信じていただきたいのです。その皆様お一人お一人の勇気を、このブログでお助けする一助になればと、私は心より願っております。
長文失礼いたしました。それでは、またのお越しを。 (ばく)
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太陽の法 / 幸福の科学出版公式サイト
心の作用とは、実は、仏が人間に与えた創造作用なのです。仏はおもいによって、各次元構造をつくりました。三次元宇宙をつくり、人間の魂をつくり、人間の肉体をもつくったのです。人間そのものが、仏の意識体の一部であり、ひとつの完結した小宇宙もあるわけです。したがって、人間の心の作用は、すなわちこれ、仏の創造作用と同種同根のものだといえます。つまりは、心のなかで考えること、思うことのひとつひとつが、この三次元宇宙空間と、多次元空間のどこかに、なにかを創造しているのです。そして、各人のおもいの総合体が、実在界をつくりあげている力となるのです。
ところで、おもいとひとくちにいっても、おもいにも、やはりいくつかの段階、程度の差があります。
まず、「思い」は、日常生活のさまざまな瞬間に、心のなかに去来するおもいであり、各人の通常の精神活動の一環だといってよいでしょう。
つぎに、「想い」は、ある程度具体性のある考えです。「思い」が、海岸に一日中寄せては引いてゆく波のようなものだとすれば、この「想い」とは、ある程度、継続性があり、具体性のあるビジョンであり、それを視覚化し、映像化することができるものだということができます。「想い」は、ストーリー性をもっており、たとえば、流れてゆく川の水のように、継続性と方向性があるものなのです。
さらには、「念い」という段階があります。ここまでくると、おもいも、はっきりとした創造性をもっています。また、それだけでなく、ひとつの物理的な力をもっています。いわゆる念力の「念」です。四次元以降の多次元世界では、この「念い」が仏に似た創造作用をもって、いろいろなものをつくり出していますが、三次元世界においても、かなり物理的な力をもった精神作用だということができます。
たとえば、ある人をよい方向に導きたいという「念い」が集中してくると、その人の心境が一転したり、その人の環境が急転回して、好転したりすることが現実に起きてきます。
これは、個人の場合ですが、集団でも同じことがいえます。この地上を仏国土ユートピアにしたいと願う人が、何十万、何百万と出てきて、その「念い」が集中、増幅されてくると、地上世界の一角から光が出てくる。そして、人々の心にその光が浸透して、どんどん幸福な世界がひろがってきます。そのため、この地上界が、「菩薩界」にとかわってゆくのです。
もちろん、この反対のケースもあります。この地上界が、人々の悪い念い、すなわち、憎悪、怒り、利己主義などの念いで満ちてくると、どうなるのか。霊眼で見ると、まるで雷雲を思わせるような、黒雲のごとき想念エネルギーが地上世界のいろんなところにポッカリと浮かび、この想念体が、さらに大きな混乱を地上に起こすための物理的な力にかわっていっているようです。
このように、人間の心の作用とは、すばらしいものであり、反面、こわいものでもあります。そのためにこそ、私たちは、自分自身をよくふりかえり、心の作用を確かめる必要があるのです。
『太陽の法』大川隆法著(106~109ページ)
~*~*~*~*~*ここからはラジオ番組「天使のモーニングコール」Youtubeチャンネル~*~*~*~*
==目次==
00:00 本編
03:07 ゲストトーク:HSU未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー 秋山純一さん
15:34 紹介御法話:「未来産業学」とは何か(書籍『「未来産業学」とは何か』所収)
第1747回(2025/3/22,23) 宗教的真理が切り拓く「科学のニューフロンティア」 解明が進む「霊界科学・ワープ航法・タイムトラベルの原理」
【今回のポイント】
◇HSU未来産業学部とはどのような学部なのか
◇現代科学は今のままでは行き詰ることになる?!
◇科学と宗教的真理を融合させることによって見えてくる可能性
◇「神がつくられた世界」の探究
今回のテーマは「科学」です。幸福の科学では、様々な分野にわたって教えが説かれていますが、この「科学」についても信仰に基づく教えが数多く説かれています。そして、その教えをベースとして2015年に開学された幸福の科学が運営する高等宗教研究機関・ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)には、未来産業学部という理系の学部も設立され、具体的な研究も進められています。HSUは、今年4月で開学10周年を迎えます。今回は、そのHSUから、未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー 秋山純一さんをゲストにお迎えしてお話を伺います!
★紹介御法話:「未来産業学」とは何か(書籍『「未来産業学」とは何か』所収)
宗教的真理が切り拓く「科学のニューフロンティア」 解明が進む「霊界科学・ワープ航法・タイムトラベルの原理」 天使のモーニングコール 第1747回(2025/3/22,23)

大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 (ryuho-okawa.org)
1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。
86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界166ヵ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700ヵ所以上、布教所を約1万ヵ所展開している。 説法回数は3450回を超え(うち英語説法150回以上)、また著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える(うち公開霊言シリーズは600書以上)。『太陽の法』『地獄の法』をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。
また、26作の劇場用映画を製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者 兼 総裁、HS政経塾創立者 兼 名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。
※動画でご紹介した経典※

「未来産業学」とは何か / 幸福の科学出版公式サイト

小説 揺らぎ / 幸福の科学出版公式サイト

小説 十字架の女(3)<宇宙編> / 幸福の科学出版公式サイト
【幸福の科学 入会のご案内】 https://happy-science.jp/help/joinus/
「もっと幸福の科学の教えを学びたい!」と言う方は、ぜひお近くの幸福の科学の支部や精舎にお気軽にお越しください。
※高知県内の、幸福の科学支部ご紹介※