

まず冒頭、沖縄らしい指笛で始まった講演に、笑顔で手を振りながら会場に現れた大川隆法総裁。実に幸福の科学らしいおおっぴらな風景です(笑)。
そして講演の初めに、大川隆法総裁からは、沖縄石垣市の中山義隆市長からの、直筆のお手紙の話がありました。
石垣市での講演ならいざ知らず、現職市長が宗教家の講演に手紙を送る・・・。
これは政治活動以前に、やはり大川隆法という御仁が、「いざというとき、誰を頼ればいいか」という基準で選ばれていると思うのです。
石垣は、国境の島ですからね。
そして何度聞いてもびっくりなのは、「本土の左翼と、沖縄の左翼は違う」という一言でした。
これは革命的な言葉なのではないでしょうか。
確かに、”プロ左翼”といって、本土から、活動費をもらって沖縄入りしている、生活左翼が沖縄でも活動していることは、最近では知られてきました。
しかし沖縄の方で左翼活動している人の心情を、ここまで的確に指摘した人物というのは、これまでいなかっただろうと思うのですね。
「沖縄の左翼は、保守」という言葉で、かなり多くの活動家の方が、「わかってくれた」と実感なさったのではないでしょうか。
その証拠・・・と言ってはアレなんですが、昨日の講演では、これまでの幸福の科学の国内講演では歴代最多の、110名を超える三帰請願者が生まれたとのことです。
三帰誓願とは、単なる入会ではありません。
三帰とは、三宝帰依の略です。
三宝とは、仏宝・法宝・僧宝の三つです。
仏帰依は、現成(げんじょう)の仏陀に帰依することです。現成とは、今地上にいる仏陀のことで、大川隆法総裁のことを意味します。
法帰依は、仏陀の説く教えに帰依することです。
僧帰依とは、僧団に帰依、つまり、仏陀の教団(幸福の科学)の方針に帰依するということです。
仏帰依・法帰依・僧帰依で三宝帰依で、これは古来釈迦教団の信仰スタイルと同じで、幸福の科学の教えを深く学び、実践し、積極的に広めていく誓いなんですね。
http://voicee.jp/2015081411368
幸福の科学は自由教団ですので、洗脳したり監禁したりして、「入信しないと、帰さないぞ!」みたいなことは絶対にやりません。
そういう、誇り高い美意識なんです。
でもそうじゃないですか?
信じる・・・ちゅうことは、誰の強制も受けないから、信じているのであります。
死後の天国地獄を決めるのは、結局何を信じているかでなので、物理的に強制させて、無理ムッチャクで「信じています」としか言わせないようにしたって、あの世では無意味です。
肝心のあの世では、”心”がすべてだからです。
さて今回も通常と同じく、講演後に入会と三帰誓願のおすすめインフォメーションはありました・・・が、今回の沖縄ではたったそれだけで、100名以上の方が大川隆法を深く信じたのです。
それはひとえに、大川隆法総裁が沖縄の方々の心情を、深く理解していることが伝わったからだと思うのですね。
また、どこかのこれまでの政治組織のように、沖縄の方を利用しようとするのではなく、「ただ救いたい」という大川隆法総裁の、純粋な無私なる思いが伝わったのだと思うのです。
そう、大川隆法という御仁は、どこまでも無私なる御仁なのです。
ですから現場の沖縄の方々は、神を感じたと思うし、「この方向で行くべきだ!」という強い希望を実感なさったと思うんです。
でなければインフォメーションだけで、100名以上の方が三宝帰依なさらないと思います。
また沖縄基地問題に絡んで、現状の政治への厳しい示唆がありました。
普天間米軍基地の辺野古への移転を、候補者を出してまで一貫して訴えてきたのは、幸福実現党だけなのです。
自民党の候補者も民主党もその他の政党も、皆沖縄基地問題では「県外移設」です。
2009年から一貫して「辺野古移設しかない!」と訴えてきたのは、金城タツロー氏ただ一人です。
原発再稼動問題も同様です。
これら、世論的に難しい価値を含んでいる問題に対して、言論が一貫しているのは幸福実現党ただひとつであり、その他の政治勢力は、はっきり言って、うそ!を言っていたのです。
嘘を言っている政治勢力が当選し、「これしかない」という選択肢を言っていた幸福実現党は、報道もされないというのは、どういうことでしょうか?
はっきり申し上げて、自民も民主も他の政党も、世論の動向や風向きを気にしているだけで、世論を説得する術も、今後の方針を見出す智慧も見識も、それをやり遂げる気概もないのです。
私には、一貫して「辺野古移設しかない!」と訴え続ける金城タツロー氏が、沖縄を護るシーサーに見え、他の政治政党の政治家の先生方が、エサ(票)にたかるハゲワシの群れに見えました。(爆笑)
「小選挙区制で二大政党しか選択肢がないですけど、その両方に、将来の方針を見出す力がないなら、新しいところを選択するのが、正しい選択なのではないでしょうか?」
「本土の政治に不満があるなら、幸福実現党を当選させてくださいよ。」
大川隆法総裁は、聴衆にはっきりとおっしゃいました。まったくそのとおりです。
しかしこれは、沖縄に限ったことではありません。
高知と徳島は、今度の参院選挙からは、2県の合区となりました。
これは高知と徳島の人口減が原因です。
はっきり言って、代表として選出した政治家の不毛であり、無能さが要因ですよ。
さあ今回参院選に出てくる、既成政党の候補者の皆様、まずは高知と徳島を衰退させたお詫びを、しっかりとなさった上で、今後の両県の発展反映のビジョンを携えて、出馬していただきたいものです。
それがないなら出馬してはいけないし、有権者の方々も、そういう方には、「いったいどの面下げて、立候補したんじゃ!」と言わなければなりません。
合区になった・・・ということは、高知と徳島は、絶滅危惧種指定を受けたも同然なんですから。
高知・徳島からは、”合区特区構想”を掲げる、幸福実現党の福山まさとしを、代表に選出するべきです。
でなければ、100年後の高知は、もう誰も住まない地域に成り果てます。
これまでと同じ価値基準で代表選出をしたなら、もう危険なんです。高知と徳島は!
高知徳島合区構想を掲げる、幸福実現党福山まさとし
盛りだくさんの内容の講演でしたが、「沖縄は日本です。」と、幸福の科学で調査した霊的観点からの話もありました。
初代神武天皇の御母堂豊玉姫(とよたまひめ)は、沖縄出身の姫様であり、今の皇室の祖先にあたると。
古事記は1500年前の記述ですから、そのときすでに神話であったということは、もう2000年を超える前から、沖縄は皇室の祖であったということになります。
であるならば、沖縄が日本か否かというよりは、日本が沖縄の子孫とも言えなくもないわけで、これを覆すならば、幸福の科学の2000冊にも及ぶ書籍群を否定しなければならないわけで、さあ、唯物論左翼で沖縄を中国に売り渡そうとするやからの方々たちは、どえらい勉強をしないと科学的精神とは言えませんぜョ。
http://blog.goo.ne.jp/georgiarule/e/e32ed674325fcf4e8d6888cc10b42ff4
とにもかくにも、これまで誰もできなかった沖縄を精神的に開放する事業は大成功でした。
日本を愛する私は、この歴史的講演が、支部などの一般開催になったことを、とてもうれしく感謝の思いでいっぱいです。
そしてこの講演が書籍となったとき、それは沖縄に、自由と愛の革命が始まるときでもあります。
それは、それほど先の未来ではありません。
本日はこの講演「真実の世界」を、幸福実現党江夏正敏政調会長が、外交面からまとめて発表していましたので、ご紹介いたします。
(ばく)
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「真実の世界」の外交論点 江夏正敏 幸福実現党・政務調査会長オフィシャルブログより
http://enatsu-masatoshi.com/2016/01/30/2825

1月30日(土)、沖縄コンベンションセンターで、大川隆法総裁の大講演会「真実の世界」が開催されました。
大川隆法幸福の科学グループ総裁
いろいろな論点に言及されましたが、沖縄と言えば国防、基地、外交です。私なりに、本日の「真実の世界」講演会の、これらの論点を整理してみました。
●沖縄の左翼は少し違う
本来の左翼は「唯物論的に考えて、地上の命だけが大事だ」と考える人々。しかし、沖縄の左翼は、戦死された方々の無念の思いを受けて、反発心、反抗心、国への不信感を募らせている人々と見える。本来、亡くなられた方々を供養し、先祖の幸福を祈ることは保守的な行為であるが、沖縄の場合、それが先祖供養という保守的な方向に出る場合と、左翼運動や環境運動として出る場合がある。この沖縄独自のメンタリティについて、日本全国の人たちは、もう少し理解する必要がある。
●戦争で亡くなった沖縄の人たちへの理解が必要
沖縄の当時の人口の四分の一に近い人が亡くなるということは、身内に必ず何らかの不幸があったと見ていい。沖縄の人には「この気持ちが分かっているのか」という思いがある。このような思いが、基地移転反対運動になったり、米軍反対運動になったり、オスプレイ反対運動になったりしている。
●アメリカ軍に身内を殺された気持ちもわかるが、友人関係が築けているのは資産
また、アメリカ軍に身内を殺された記憶のある方は、簡単にアメリカ軍を許せることではない。しかし、現在、アメリカは日本の友達になってくれている。過去、どういうことがあったとしても、現在友人関係が築けている。これはとっても大きな資産である。
●世界最強国家アメリカと同盟関係にある意義
アメリカは、現在、世界最大の経済国家であり、世界最大の軍事国家。こうした世界最大の国と、今は同盟関係にあるということは、これは日本がものすごく護られた状態にあるということを意味している。
●日英同盟が続いていれば、こんなに戦死者は出なかった
日英同盟は、日露戦争にも、第一次大戦のときにも、非常に日本にとっては有利に働いた。当時はイギリスが世界最大の国家であったので、もしこの日英同盟を破棄されなかったなら、先の大戦で、日本は敗戦国になってない可能性は極めて高い。
●外交はとても大切
この意味で外交というのはとても大事。もし日英同盟が残っていたら、イギリスとアメリカは戦いわないので、日本はアメリカと戦うことはなかったはず。そうすると沖縄の二十万人の戦死者もなかった。また、大東亜戦争での三百万人の戦死者もなかった。外交というのは、非常に大事なこと。国家全体の有事にかかわること。
●日米同盟は日本を守るために必要不可欠
今、アメリカと日米同盟を結んでいる。世界で本気でアメリカと戦争して勝てるような大国はない。いちばん大切なことは「負けるような国と組んだら駄目だ」ということ。「どの国と組めば負けないか」を考えることは、政治家としては非常に大事な義務である。今、日米同盟を堅持しておくことは、日本がアメリカに従属していることを意味するわけではない。これは、日本自身がこの国を守るために、今のところ必要不可欠な考え方。日本は、まだ憲法の改正もできず、本格的に核大国とわたり合えるだけの力もない。その状態の中で、アメリカ軍が日本と友好関係にあるということは、これは何よりも大きなこと。
●県知事が外交に口をはさむのは分が過ぎている
世界最強国と同盟を結んでいることは、とても重要。この国を基本的な方針を引っ繰り返すようなことは、たとえ誰が沖縄県知事になろうとも、やってはいけない。それが分というもの。それがしたければ、日本の総理になるべき。総理にならなければ、それはやってはならない。
そして「沖縄は日本なんです!絶対に沖縄は日本なんです。だから、私は、以前の講演会でも、言ったことがあるけれども、二度と沖縄を他国の植民地にはさせません!」と力強く締めくくられました。
他にも以下のような論点に言及されました。
・ 中国の言論統制の実態について
・ 他県とは違う”沖縄の左翼”の特性とは
・ 世界最強国アメリカと同盟国であることの大きな利点
・ フィリピンを訪れている今上天皇の隠された本心
・ 日銀のマイナス金利政策の問題点
・ 財政赤字を増やす消費増税の危険性
・ 現実のものとなってきた幸福実現党の言論と政策
論旨明快で、今の日本にとって重要なことばかりです。ぜひ、幸福の科学の支部でお聞きください