新! ロクエフの部屋 店舗大工の暇つぶし?

雑記、写真が中心です。以前はZRX1100乗りでしたが、今の愛機はPENTAXのK-70です。

杣添尾根~赤岳~横岳 

2016年06月03日 | 登山・ハイキング

かなりハードなルートを選択したなと登り終えて感じています。 ブログを書いているのは翌日ですが、既に体中が痛い
結果としては天気も快晴でいままでの登山の中でも最高でした

夜中の3:00に横岳登山口に到着。 平日なので自分の他は1台しか止めていなかった、さすがにまだ真っ暗なので寝る事にする。
何となく4:00頃に目を開けると辺りが大分明るくなっているので、さっそく準備開始。

【横岳登山口】
登山スタート時の4:30。 駐車場にはまだまだ空きがある。平日だしね。
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しかし寒い! とにかく寒い! 
恐らく気温は0℃くらいしかないんじゃないか?ってくらいに寒い。 あまりにも寒いので、スタート時点で4枚の重ね着。 フリースも持ってくればよかった。

駐車場から30m位進むと登山道入口
(登山ポストは富士見岩遊歩道の看板のすぐ右に立っている)
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しばらくは別荘地を通過するので、何度も区画道路を横断する。
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区画道路の間と間はゆる~い坂
この両サイドに別荘が・・・ 人の家の敷地を通過しているような感じがする。
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それにしても何回横断するんだ?
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区画道路横断するのもこれで5回目
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こんな道がしばし続く。 もしかして区画道路の横断は終わりかな?
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いきなり開けて朝焼けの杣添尾根。
尾根の一番先が最初に目指す三叉峰。(ここから見ただけだと全然イケるなと思った)
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まずはこの石ころゴロゴロ道をてくてくと歩く
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突然林道風の道路に出た。 おっ! 橋が見えてきた。
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防火用の貯水池
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貯水池のすぐ奥が杣添尾根登山道入り口(ここからが本当の登山道)
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最初は緩い(ず~っとこの緩さが続いてほしい)
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そして川を渡る(なんとなくこの先から急登の予感が・・・)
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写真だと緩く見えるけど、一歩一歩が急で足にくる
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自然の力はすごいね 大木がボキっと折れてる
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登山道の展望はほとんど皆無。
この隙間から青空が少し覗く景色になるまで2時間以上ず~っと同じ風景。 体力よりも心が折れそうになってくる
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登山道の途中に設置してあった温度計。 気温は約0℃。 
登りはじめに4枚重ね着でスタートしたが、この時点で2枚でも暑い
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やっと景色が開けた
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金峰山と五丈岩。 この山はどこにいてもわかりやすいね。
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毎回見えると絶対に撮る富士山
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谷があって、残雪もあるってことは、もしかして尾根の樹林帯は抜けたのか?
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この水芭蕉が咲いていれば更によかった。 あと少しで咲くでしょう・・・
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日向山でも感じた、この先から景色がガラっと変わる予感
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キタ~ 三叉峰がついに見えた
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ついに赤岳をとらえる
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このハイマツ帯を登り切れば三叉峰だ
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望遠ズームで赤岳展望荘
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望遠ズームで赤岳頂上山荘
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ついに三叉峰に到着。 ここで標高2,825m 去年登った権現岳よりも高い
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三叉峰からの赤岳
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登ってきた杣添尾根を振り返る。 よく登ったなぁ~
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三叉峰自体も岩峰
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三叉峰は尾根のT字路みたいな場所なので、まずは赤岳を目指す。
赤岳の前に登り下りで越えなければならないのが、石尊峰、鉾岳、日ノ岳、二十三夜峰、地蔵の頭 となる。

まずはこの手すりに沿って進む
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そして鉄梯子を下る
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赤岳の手前のこの峰は鉾岳? 上り下りが多すぎてよくわからん!
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こんな鎖場を下って~ (下ってから撮影)
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下るとこんな景色が見えて~
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下ったと思ったらまた鎖場が見えて~
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また登る
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鎖場を登ってこの景色。 向こうに見えるのは横岳と最初にいた三叉峰。
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大分赤岳が近くなったけど・・・ また鎖場を下らねば・・・
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花が綺麗だ。 名前が?(ちっとも調べる気も花を知ろうとする心もありません)
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赤岳を目指すにはこの鎖場を下る。 横岳に戻るには鎖場を登る。
どちらにしろこの壁は2回通る。 そろそろ膝が笑い始めてきた
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日ノ岳付近からの景色
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まだ下るんかぁ~ あそこが二十三夜峰だな。
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左から赤岳・中岳・阿弥陀岳の雄姿 
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尾根からの御嶽山
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尾根からの中央アルプス
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尾根からの北アルプス南部
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赤岳は成分に酸化鉄が含まれているので、本当に土が赤い。
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二十三夜峰の岩塔と赤岳
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二十三夜峰の石碑が倒れて寝ている。
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二十三夜峰を振り返る
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地蔵の頭に到着
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すごい迫力だ んっ? 朝よりも日差しの角度のせいか? 色が濃く見えるような・・・
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県界尾根との交差部分。 ここからが特に急登。
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この急登を登るだけだ! と意気込んだがここからが・・・
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赤岳展望荘を通過してすぐの平らな岩で休憩。
鳥が近付いてきた。 何枚か写真におさめたが全然人を警戒しない。
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ここからの岩礫の稜線登りが本当にキツかった 膝が完全に笑いはじめる
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岩礫を過ぎると鎖場(下るときに登り登山者との交互通行で渋滞していた。山の渋滞初めて)
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あと少しだ! 赤岳頂上山荘が見える。
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やっと頂上だ!
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しかし本当の頂上はこちらの南峰
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今度こそ頂上。 南峰の祠
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祠の奥に見えるのは赤岳以北の八ヶ岳オールスターズ
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どうしてもこれは撮らないとね! 標高2,899m
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去年登った権現岳・ギボシ・網笠山とバックに南アルプス。
権現岳頂上から見た赤岳の雄姿が、いつかは赤岳に登ろうと思ったきっかけ。
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この風景をおにぎりを食べながら30分ほど堪能。
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赤岳頂上からの中岳~阿弥陀岳の稜線
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やっぱり撮っちゃう富士山
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権現岳の頂上をズームアップ。 あれ?あのカッコいい剣が見えない。
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名残惜しいが横岳にも登りたいので赤岳を後にする。
未練たらしく振り返って南峰をカシャ
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またここを下って登るんかぁ~
ここからは赤岳以北の八ヶ岳が全部見える。 奥から蓼科山、北横岳、天狗岳、硫黄岳、横岳。
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赤岳展望荘まで下山。 登りは素通りしたので下りはトイレだけ拝借。 勿論チップは払います。
ここから頂上を見上げると結構な急登だったんだなと感じる。
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赤岳展望荘からの阿弥陀岳。
今回はじめてこちら側からの景色を見ましたが、一番感じたのは・・・ 阿弥陀岳が何気にカッコいい事です。 
赤岳ばかりに気を取られていましたが、威風堂々、赤岳にも決して劣りません。 いつか必ず登りたいと強く感じました。
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さぁ~また登ります
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振り返って阿弥陀岳。 やはりカッコいいな。
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赤岳の稜線と甲斐駒ケ岳とその奥は北岳かな?
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迫力あるけど登らなきゃいけないんだな!
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横岳に向かう途中に振り返ってカシャ やっぱり朝方よりも山肌が濃く見える
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また鎖場だ。
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大権現って掘ってある
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一番左奥に見えるのが横岳頂上。 って事はまだまだ稜線を昇り下りするんだなぁ
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杣添尾根を斜め上から見る。(最終的にはまたここを下らないといけない)
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行きに下った梯子を今度は登る。 三叉峰までは赤岳までの行きと同じことを逆に繰り返す。
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やっと三叉峰まで戻ってきた
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奥に横岳、手前に無名峰。
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無名峰の途中。 近くで見ると迫力がある。
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あの上が横岳の頂上。 三叉峰からはすぐなので楽でした。
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標高は2,829m 阿弥陀岳よりも高いんだな。
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横岳頂上からの小同心
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こちらは大同心
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横岳頂上からの赤岳と中岳。その奥に権現岳、そのまた奥に南アルプス
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赤岳の左側に見えるのが登り下りの縦走をしてきた尾根
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奥に見えるのが硫黄岳、手前が台座ノ頭。 
硫黄岳まで縦走しようかとも考えたが、往復で2時間かかる。 帰りに長い杣添尾根下りがあるので今回は辞める事にした。
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約3時間くらいで朝焼けに照らされていた景色の場所まで戻る。
特に写真は撮らなかったが杣添尾根は登山道に木の根や浮き石が多く、何回も転倒しそうになった。 余計に体力を使う下山道だった。
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恒例の駐車場に戻った時の写真(13:47)。 やはりほぼ満車。
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帰る途中、北斗市の泉温泉健康センター http://www.izumionsen.info/ で温泉に浸かる。
田舎の寄り合い温泉場みたいな雰囲気でしたが、泉質が非常に良い温泉施設でした。 JAF会員は少し安くなります。 
温泉をあとに中央自動車に長坂ICから乗る。
温泉に入ったのでやはり眠くなってきた。 またもや談合坂SAで仮眠。 気がついたら19:00をまわっていました。

 

結局自宅着は21:00位だったかな。 非常に充実した1日でした


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