楊令伝の中の人々

私が今夢中になっている本、それは北方謙三著の、楊令伝です。これで何回読んだでしょうか？
この本の中に出てくる登場人物は私の心を震わせるような、魅力的な人物が登場します。なんとなく気にかかる人物の一番は、呼延灼（双鞭）です。二番は燕青（浪子）三番は林沖(豹子頭）です。三番目の林沖は水滸伝の中の人物です。楊令伝は水滸伝の後の物語です。とにかく面白いです。読み終わるのが惜しくて、いつも大切に読みます。水滸伝は、手元に置いておきたくて、頑張って購入して、全巻十九巻本棚の特等席の場所に並んでおります。物語を読んでいると、広い中国がとても身近に感じられます。本の中にいる時の私は、とても若くて、元気です。もしタイムマシーンに乗ることが出来るならば、ぜひ物語の中へ、行ってみたいと思います。少し夢見る乙女の優泉の本談議です。

調律

娘たちが、親しんで弾いていた、ピアノが最近京都の我が家から、愛知県に来ました。今日は、孫のお稽古の用意に調律をお願いしました。朝から調律の音がずっと流れておりました。
ピアノの音はとても心地よく私を癒してくれます。
これからは、久方ぶりに毎日ピアノを弾く音が聞こえると思うと少し若かったころの、私に戻れそうです。庭の緑も、とてもきれいに太陽に映えています。明日は元気に大須の緑珠杏でお待ちしております。

ひととき

昨日の禄珠杏で仕事について、少し考えさせられました。
自分にはどんな仕事が適しているのでしょうか？誰もが考えることですね。考えない人も少しいます。自分の持っている特性に合っている仕事についている人は良いですね。しかし全く特性とは合っていない仕事について苦しんでいる人もいます。自分に合った仕事とは何でしょうね。四柱推命では、どの様な仕事が合っているのか考えることが出来ます。世の中は自分の思うようにはいきませんが少しでも自分の特性に合った仕事のご相談したいと思っております。
道に迷ったり、道が見えなくなって、悩んでいる人、優泉と一緒に考えましょう。
お待ちしております。

人の気持ち寂しいですよね。

老いていく者、若くて今がキラキラしている者、今まで見た物もこれから見えてくるものも、その絵はきっと随分違うでしょう。しかし真の絵は同じではないでしょうか？
今の若者、若い女性達が、嫁ぐ時に嫁ぎ先の親に、また自分の親にさえ誓約させる人が、この頃普通にあると聞きました。老いたら延命はいたしません。すみやかに命を終えます。また老いて介護が必要になったらすみやかに施設に入ります。子供には、迷惑はかけません。この様な事があたりまえだと親に言っている子供たちを見ていると、とても怒りを感じます。あなた達は今まで一人で生まれたのですか？一人で大きくなったのですか？沢山の人達のおかげで大きくなったのではないですか？今も自分だけの力で生きていますか？自分達で努力して何もかも生活していますか？親に力をかりていませんか？自分の力で衣、食、住、全てまかなっていますか？そうでしたらその様な言葉が出るのかもしれません。そうでも傲慢だと思います。若いとゆうことを、はきちがえています。そうしたいのでしたら親に何か世話になるときは、全て料金を支払ったら如何ですか？そしてとりあえず親の力で作り上げて持っている、お金はもちろん、不動産も全て相続は破棄したらどうですか。こみ上げる怒りの中で考え込んでしまいます。確かに老いている人は、大変とは思います。しかし誰もが進み行く道です。もう少し心地よい考えで、老いたるものも、若い者も、子供達も、心豊かに楽しく暮らせる世の中になって欲しいものです。なんだか庭の緑さえむなしくて寂しい今日の仲田優泉の心の中の、つぶやき、です。