今年も桜の便りが聞こえてきました。桜の花の美しさ、はかなさ、その言葉にも言い尽くせない何かが、私の心に辛い悲しさを思い起こしているようです。ハラハラと散っていく桜は私の生まれてくる前にもきっと思い出す事があったのでしょう。昨日の震災一年の事が心を重くしています。あまりにも多くの人達があまりにも大きな悲しみや困難にあっていると思うと、私の心はとても苦しくてたまりません。この苦しさはどこから来るのでしょうか、今私は何かに包まれたように苦しいです。私が私らしく一歩が出せるように頑張らなくては思います。日常のささやかな、やるべき事が出来ますように、そしてまた穏やかに暮らせますように祈ります。明日から、また初心に戻って大須の禄珠杏に出かけます。今までと変わらない素晴らしい出会いがある事を願っています。