私が子供の頃は、戦後で食べる物も、着る物も、そして日用品も身の回りにはあまりなくて、美味しい物とか、よく似合う物とか、とにかく役に立つ物とか、値段はともかく手に入れば嬉しかったです。そんな子供時代に親孝行とは学校で良い成績を取ればそれが良い親孝行と信じていました。そして学校ではとにかく勉強を頑張りました、兄弟が多くてあまり本も買ってもらえなかったので教科書を徹底的に覚えました。そして一番を目指しました、今考えるとそんな私の楽しみは本を読んだりラジオから聴こえる音楽だった気がします。そんな私が今子供達や孫の生活を見ていると少し理解に苦しみます。満たされた世界で楽しそうですが心配です、願うことは皆笑顔で幸せであって欲しいことです。この頃は少し寂しいです、家族と仲良くしなくてはとつくづく思います、今どきの親孝行とは何でしょうか…今日も大須の店に出ています。良い出会いをお待ちしています。
猫の親子は毎日平和です。