ジョーストラマーの言葉ですけど、もう我々のテーマと言えますね。
前回の記事にも書きましたが、我々はアンチファストファッションを標榜しています。
ファッションを個人の手に戻したいと思っています。
皮膚の上にある、一番最初の、声を出す前に既に聞こえる言葉でもあると思うんです、服って。
君を表す一番最初の言葉がさ、どっか貧乏な国で無理矢理安く造らせた大量生産の、流行るように仕向けられた、君の仕草も輪郭もぼやけるよう計算された薄い色合いの、体型すら見えなくさせて、君をどこにでもいるような適当に扱える犬みてえな人間としての証明にしちゃいけないんだよ。
いや、犬はめちゃくちゃ可愛いんだけどね。
もし犬だとしても、絶 天狼抜刀牙が使えるレベルのヤバさを持ってないとな!!
ああ、話がそれましたね。
インスタ見てみると誰もがメシの写真見てる模様ですし、音楽は手軽に自分を肯定してくれたり、恋愛気分で良い気分になれるようなものばかりです。
いずれも一歩も動かないで追体験出来て、なんだか感動したりできるように出来てます。
とにかく、このままじゃ誰もがメシにしか興味のない、企業や政府が上手く使えるただの労働力になってしまいます。
まあ、服がどうたらくらいで世界を変えれるわけはないですけど、いや。
変えれるかも知れないじゃないですか。
我々は個人の魂の輝きのみで、きっと何かを変えていけると思っています。
そんなわけで今夜も月に手を伸ばします。
今回の作品は映画タクシードライバーのトラヴィスにも登場してもらいましたよ。
汚れた街を撃ち抜いてもらいましょう!!