矯正という言葉は嫌い。その２

左利きだと個性があるとか言うのは、最近の話なのです。実際は学習机のライトの位置が右利きに使いやすい設計とか、チュ－インガムの紙を剥くテープとか、包丁とか鋏とか言い出したらキリが無いくらい右利きの為の品は多いのです。

まあ、子供の時から「鋏」も「筆」も右利きの道具だと知っていたから右で使うようにしていました。左でも大丈夫な道具は左で使っていました。マグカップの絵は左で持つと絵が逆ですそんな事左利きにしか分からないネタですが、刃物は刃の向きからして右でないと使えない。

とりあえず、お箸は右で使うから、食事の時は人の迷惑にはなりません。お箸が左だと隣の人にぶつかるとか邪魔とかありますねこれは矯正して良かったと思います。

絵を描く時が困るのは顔の向きが逆になるから、他の人がお絵描きしてる場所で絵を描くと、みんな左を向いてるのに私の絵だけ右を向いています。謎です。追い討ちみたいに「左利きは短命なの知ってる？」とか左で絵を描いてる時言われた時は返事に困った。それは迷信だろう私は使い分けてるから正確には左利きじゃないのかもしれないですが。
そんな理由で、自分は個性として左利きと言ってますが「ぎっちょ」と言うのだけは止めて欲しいです。今まで知らなかったけど「ぎっちょ」は左利きへの差別用語なのです。

とりあえず、マウスは右で使うように矯正しましたが、改札は永遠のライバルになりそうです毎日通勤で改札通るからね。