
アガサ クリスティーの傑作 オリエント急行殺人事件
もう何度も 映画化されていますね。
ポアロ役のケネス ブレナーが 自ら監督もした 最新版 観てきました〜❗️
水曜、Toho シネマ 、レディースデイ 1100円
(続けて、スターウォーズもね。同日に2回は 頭疲れました。ゲロゲロ。
mobile さん 連続11回は金字塔、レジェンドです。)
もちろん、クリスティーに忠実に描いております。
細かい演出を除けば なんら筋に変わりはありません。
しか〜し‼️ キャストが変わるだけで
こんなに 異なるとは。
ジョニーデップや ペネロペクルス、主役級の俳優が
それぞれ 個性を放っていました。
それより、何より、ポアロが イケメンすぎる❗️
これには参った。ブルーアイの長身の魅力的な おじさん。

スーシェのポアロ
きなこママは LWT TVシリーズのデヴィット スーシェに
かなりポアロを重ねています。
ポアロは腹の出たオモロイおっさんというイメージから抜けきれず
最後まで ブレていましたよ。
ああ。。。刷り込みというのは 怖いもんですね。
そして 気になったのが ポアロの口元から顎の二つの小さなイボ。
これは ケネスが 監督と主演というダブルワークで
疲れてビタミンB不足の為 出来たイボなのか?
それとも わざと ポアロの役作りの為に 付けたイボなのか?(まさかぁ)
ずっと悩んで観ていました。
あんた、何観てたん〜?
ポアロの顎のイボ観てたんですわ。
いえいえ、
アガサクリティーの作品は 限りない人間愛に満ち溢れていて
誰がポアロをやろうと 誰が監督をしようと ミステリーの傑作なのでした。
また 原作を読みたくなりました。

あ、そうそう。。。
映画の冒頭 に エルサレムの嘆きの壁が出てきてね、そこを背に
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の宗教指導者が立つシーンがありました。
昨今 トランプさんが エルサレムがイスラエルの首都だと宣言して
世界がざわついておりますね。
どの聖職者が 神聖な祭壇の聖櫃(みたいなやつ、もっとちっこい。)を盗んだのか
ポワロが判断する場面でした。
灰色の脳細胞を使って 推理した結果は 別枠のイギリス人の警察官吏。
宗教の対立を生み出すものは いつも政治なのでした。