今日は チェロのレッスンの日です。
きなこママ 2週間に一度の手ほどきを受けています。
今回までに ドレミファソラシドを弾けるように言われています。
しかしながら
ずっとボーイングの練習に尽き
な〜んにも出来ていませんっ!
弦と弓が直角になるように 弓を引いて 音を出すのですっ。
相当 難しいですっ。
弓を持つ手には力を入れてはいけませんっ。
だから ドレミファなんて まだまだなんですっ。
コツは こんな感じです。ダウンの場合です。
①ボーイングのスタートでの、弦と弓の毛との「噛み合わせ」を大事にする。
②その「噛んだ状態」をただただ、二本指で右に引き続ける。
③二つの指だけでボーイングを始めて、少しでも手に力が入ったらその場で中止。
④二つの指の力も、極力抜ききる。
⑤弦と弓の毛の接点を絶対にずらさない。(まるで点で繋がっているように)
⑥そのために、弓の方向を右に行くほど、体から離してゆき、
弓が接点から動かないように、弓を動かしてゆく。
これは 私と同じように シニアになってからレッスンを始めた人の指南です。
ほうほう、なるほど。
と 思っても 体は上手く動いてはくれません。
無理なボーイングの結果、
楽器本来の響きを出せないままの演奏者が非常に多いそうです。
たった一つの接点で弦と噛み合った弓が、
その接点を「支え」にして何の力も掛けずに チェロを響かせてゆく。。。。
こんな音を出したいもんです。
ということで
先生には
ボーイング途上の為 なあんにも できてまへん
と 弁明する予定です。
ワイのように力抜きなはれ〜
と 言っとります。