今更ではありますが新たなブログでの出発となりましたので、改めてVRMについてお話していきましょう。
VRMとは鉄道模型シミュレーター(Virtual Railroad Models)の略称でアイマジック社のソフトウェアです。VRMNXとは恐らく「VRM NeXt generation(次世代VRM)」の意味なのでしょうが要は現行バージョンのVRM6です。過去の歴史などはWikipediaを見ていただくとして将来的なお話をしますと、今までスタンドアローン版(VRM-NX)とオンライン版(VRMONLINE-NX)で分かれていましたがオンライン版が実質上の廃止となります。今までオンライン版を使用していた人はそのまま使えますが新規に参入することはもう出来ません。よってこれからVRMを始める人はスタンドアローン版のVRMNX一択となります。
ソフトウェアの内容としては、CADライクなレイアウターで線路を敷いたりストラクチャーと呼ばれる建築物等を配置したりしてPC上に仮想鉄道模型レイアウトを作成し、ビューワーで3D空間に入り込んでその鉄道模型レイアウトを楽しむという構成になっています。
レイアウター画像
ビューワー画像
そこでこれからVRMを始めてみたい或いは興味があるという方には無料で遊べるVRMNXスターターキットをお薦めしています。まずはこれをインストールして直に触ってみてください。このスターターキットだけで遊べる私の拙作サンプルレイアウト1~4も準備してありますので宜しければこれらをダウンロードして読み込んでみてください。オススメはスターターキットをフルに活用したサンプルレイアウト3や4です。
まずレイアウターの[ファイル]-[レイアウトを開く]でダウンロードしたレイアウトを読み込み、左メニューの「運転」でビューワーを起動させます。ビューワーの操作方法はテンキー2468でカメラ平行移動、79で旋回、PU&PDでカメラ上下移動、←→でカメラ切り替え、F6で編成切り替えです。マウスだと左ドラッグでカメラの向き変更、ローラーで前後移動です。列車の運転は自動運転で駅で停車&発車します。
如何だったでしょうか。VRMのことが少しはお分かりいただけたでしょうか。私のような現ユーザーから見ても高価で難易度も高いソフトウェアだとは思いますが、色々な楽しみ方が出来るソフトウェアですので是非一度試してみて下さい(^^)/