Rosso Laboratory

PLAN-6 鉄橋通過音テストエディション Part-1

ネットVRM界隈のごく一部で盛り上がっている「鉄橋通過音」。

VRM++「今度は単ローカル線で
Rosso Laboratory「録音テスト2回目」 
USO800鉄道BLOG「USO800鉄橋音

といったあたりのお話で、昨日予告したレイアウトについてです。

どうもVRM用の音に関しては「はてなブックマーク」のタグに統一感がないのが現状のようで、結構前に45-50s氏が指摘されていましたが、「音」「音源」「音素材」「sound」「音声リソース」のようにかなりバラバラです。

これはVRMのリソースのジャンルとしてまだあまり確立されていないのか?、それとも音源部品が第4号にしか入っていないというのが原因なのか?

勿論、音に拘ったレイアウトというものも存在してはいますが、まだそんなにメジャーにはなってはいないような気がします。PCの前だけでどうにか出来る他のVRMリソースと違って、機材が必要だったり、取材に行ったりしなくてはならないので、若干敷居が高いジャンルなのかもしれません。

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だがしかし、1度この音というものを気にしてしまうと、かなりヤバイ。


<ダウンロードはコチラから>

当初は音なんて全然気にしていなかったのですが、このレイアウトで鉄橋通過音を聞き続けていたら、この音が無い状態になると物凄い違和感を感じるようになってしまいました。

ホームページにも書きましたが、このレイアウトは「10-音源」レイヤを丸ごと削除しても動作しますので、まず、そのままの状態でビューワーを起動すると、私と同様にあまり音に拘っていなかった人ならば、鉄橋通過音が鳴って「おー、なるほど」と思うことでしょう。そしてその後「10-音源」レイヤを削除してビューワーを起動すると、「ありゃ?」となるのではないかと思います。何か凄く間抜けな感じになってしまうんですよね。

確か何処かで「VRMの音に拘ると大変なことになりそうだからやらない」という旨の文章を見た記憶があるのですが、「なるほど、こういうことか」と思いましたね。一度足を踏み入れると抜け出せなくなる可能性のある危険な存在ですよ、音というのは(笑)。

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さて、今回のスクリプトは、前回の複線一方通行用とは違い、単線双方向対応となっています。音源部の中心となるスクリプトはfox氏の掲示板にあったものを使用させてもらい、2つのセンサーで音のオンオフ、もう2つのセンサーで進入方向によるセンサーモードの切り替えをやっています。

最初は第2号だけで収めたかったので、45-50s氏に教えていただいた「車両を音源替わりに使う方法」を採用していたのですが、警笛は途中で音を止めるということがどうも出来ないようなので、第4号の音源部品を使うことに切り替えました。

「車両を音源替わりに使う方法」はアナウンス音のように最後まで鳴りきることが前提ならば使える手法ですが、途中で制御しなくてはならない音に対しては少し面倒そうです。警笛ではなく走行音でやる手もあるかな?とは思いましたが、今回はとりあえずやめておきました。

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この音関係のスクリプトは殆ど問題なかったのですが、このレイアウトを自動折り返し運転に変更する時にかなり梃子摺ってしまいました。理由はSetEvent系の不可解な動作にあったのですが、長くなりそうなのでこれについては次回としましょう。

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コメント一覧

zio
鉄道模型の世界でも音に拘るアイテム(コントローラーやDCC等)がありますが、かなり高価なものです。これが比較的手軽に、且つ、自分の好きな音が使えるVRMというのは、かなり贅沢、且つ、安価なのではないかなぁと思っています。なので、使わないと「もったいない」ですよね(笑)。
漆黒
zioさん毎度です。
鉄橋と言う瞬間的な通過地点…そのまま通過させても良いのだが、今ひとつ工夫が欲しいと感じておった。些細な事(技)であるがVRM道を極めるには不可欠な通過点だと感じ入る次第です。
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