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Rosso Laboratory

新たなスタンダードは生まれるか?

「鉄道模型レイアウターNXF2023」が発売されてから10日が経ちましたが、ユーザーが考え出したレイアウトを公開し出してくれるのは何時頃になるのでしょうね。

初心者だと巨大なレイアウトに何でも詰め込んで「ぼくのかんがえるさいきょうのれいあうと」を作り始めてしまうのですがこれだと完成しません。しかし経験者は現実的でコンパクトサイズなレイアウト内で1~2点に見せ場を絞ってきますから配線設計だけなら数日で出来るでしょう。「鉄道模型レイアウターNXF2023」を購入した人は様々でしょうが、レイアウトに以前から興味を持って何らかのレイアウターを使っていた人が多そうな気がしますので後者が多いのではないかなと予想しています。

「鉄道模型シミュレーターNX」だとフルカラーなので情景勝負にもなりますが、そうではない「鉄道模型レイアウターNXF2023」では線路の線形が勝負になるでしょう。ですからどんな新たな線形が生まれてくるかが楽しみです。


これは「LAYOUT SUPPORT BOOK」のプラン13で非常によく見かける線形です。私が新たなオリジナル線形を考え出そうとした結果、


全く同じ線形になってしまいました(^_^;) というぐらい一畳レイアウトとしてはスタンダードな線形です。


一方こちらは池田邦彦氏著「Nゲージレイアウトプラン集50」のプラン48です。これは一畳には収まらないのですが


VRMNX用サンプルレイアウト3でも真似た新たなスタンダードと言えるでしょう。こんな新たなスタンダードとなる線形を発表して欲しいですね。

なお10年以上このソフトウェアを使っている私からの助言です。
「一発目から地形を使うのは止めましょう」
操作自体は別に難しくはありませんが、自分が思い描く形状に整形するのが本当に難しいソフトウェアですので、地形を使ったレイアウトは慣れてきてからにしましょう。そもそも「鉄道模型レイアウターNXF2023」にはトンネルがないという欠点がありますので、元から地形が使いづらくはなっていますが・・・。
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