Rosso Laboratory

原因究明に結構てこずった話

さて、この前作った武蔵野線201系のポータブル編成について。

CVで使うことを考えて上り用と下り用を作ったわけですが、よく見れば編成エディタには「進行方向反転」なんてものがあるわけで、「わざわざ車両テクスチャの順番入れ替えて作る必要なかったのかぁ~」と初心者ポータブルヘンセラーは思ったわけであります。orz。



ところが、実際に「進行方向反転」にチェックをいれてみると、





車両テクスチャの表示がおかしい。先頭と最後尾のテクスチャが入れ替わっている?

「組み込む時に失敗したのか? 初心者ポータブルヘンセラーだからなぁ」と思ったりもしたのですが、よく調べてみるとそういうわけではないみたい。つまり、車両テクスチャのID番号はポータブル編成の変数が持っているので、「進行方向反転」にチェックを入れても影響は受けずID番号は元の並びのまま。しかし、編成内の車両本体だけは反転する。これによって、1号車には6号車の車両テクスチャというような状況が発生するということのようです。

ポータブル編成のスクリプト内に車両状態管理変数「VarDirection」という変数があり、方向転換によってID番号を切り替えるメソッドも入っていますが、これは*キー等を押した時の反転に対応するもので、編成エディタの「進行方向反転」に対応するものではないようです。

編成に関するスクリプトに「GetDirection」命令というのがあって、これで「進行方向反転」の状態を取得できるのかなぁと思って試してみました。しかしながら、これも*キー等を押した時の反転の状態を取得するものみたいで、結局、編成エディタの「進行方向反転」の状態を取得するものは無いのでしょうか。


というわけで、「わざわざ車両テクスチャの順番入れ替えて作っておいて良かったぁ~」と初心者ポータブルヘンセラーは思ったのでありました(笑)。成田エクスプレスのように方向幕しか変えられないものなら気にする必要ないんですけどね。

<結論>
この前の武蔵野線201系ポータブル編成を使う時は、編成エディタの「進行方向反転」は使わないでください。そのための上下線用ということで。後付けだけど(笑)。まぁ、表示がおかしくても良いなら、別にイイんですけど。

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