ローコストでも大満足💛な お家づくりの記録

坪単価45万円のローコスト注文住宅。数々のトラブルを乗り越え、還暦で住み心地の良い終の棲家を建てた記録です(^^)

やり直し大工事2~浴室段差解消へ

2021-02-11 | やり直し大工事(浴室段差)

2階浴室は主に吊架台式という 方法で設置されると(ネットで)学んだ私。(⇒やり直し大工事1へ)

大工さん(2級建築士でもある)が、こんな大きい段差つくるなんて (バリアフリーが当たり前の)今どき、訴訟になっても不思議じゃないくらいだべ~日にちはかかるけど、直せるから、Hさんに話してみな。

と背中を押してくれて勇気百倍♪(⇒大工さんへ)

Hさんを非難しても始まらないので、切々とバリアフリーへの想いを語りつつ、他の部分の感謝も述べつつ、やり直しを求める私。

Hさんとのやりとりや調べ物のため寝不足でしにそーな私。○| ̄|_) それでものらりくらりとかわそうとするHさん・・ 押し問答で時間が過ぎる・・そこで、意を決して現場監督Kちゃんの上司にお電話することに!

(上棟のとき一度だけお会いしただけだが、わかってくれそうな人・・ というオンナの勘(笑))

事情を話すと、「わかりました」と言ってくださり、それから数時間後・・「構造業者検討しますのでしばらくお待ちください」Hさんからメールが届きました。(態度急変(^^;))

(パース(設計図から外観などを起こす)もそうだったけど、構造計算も違う業者さんに委託してるのね~ 物事がサクサク進まないわけだわ(´・_・`))

結局それから吊架台式でやり直し工事しましょう決定するまで2週間かかりました。

①直下の部屋の天井に排水管を通すので天井が5センチ 壁際は25センチ(!)下がる

②浴室直下に補強のため半間の壁が必要。たまたまなのですが、浴室の下は小上がりのような畳スペースだったので、一部間仕切りのように補強の壁を設置、畳コーナーの天井をさげることで解決。

やり直し工事決定から、工事完了まで、なんだかんだで1か月 かかりました。

(浴室解体業者さんが来るまで2週間待たされたりもあり・・)

でもね・・工事完了したとき とっても素敵なことがあったんです☆♪。・゚・。☆♪。・゚・。 壁際が25センチ下がってガタガタになると言われていた畳コーナーの天井がスッキリフラットにw(゚o゚)w(天井全体が5センチ下がっただけでした。)

(↑補強の壁は本棚に利用♪)

大工さんに感謝してもしきれないほど♡♥♡ それまでの苦労がふっ飛ぶような、本当に嬉しいできごとでした \(^o^)/

ちなみに、やり直しの工事代金はもちろんPホーム持ち。

他の部屋の工事は進んでいたので、やり直しにより延長になったのは2週間くらい。 仮住まいの家賃なども発生しましたが、その請求はできず(強くも言えず)。でも、同額くらいの照明器具代金をサービスしていただくことで、手を打ちました。(家賃が出ないなら、と恐る恐る申し出たら了承していただけました。)(関連記事⇒ウチの追加料金)

契約書には、違約金請求できるって書いてありますけどね(・・;)   


やり直し大工事1~浴室段差問題

2021-02-06 | やり直し大工事(浴室段差)

やり直してください。
ってなかなか言えないです。特にお家建ててる最中は。どうしてかな?

契約したあとで、もう変更できないから?  いろいろ言ってハウスメーカーの機嫌を損ねたくない?  追加料金がかかる?  引っ越しが遅くなる?  やり直したことで建物の強度などが
損なわれるのが不安?

浴室と脱衣室に21センチも段差ができるよ
と大工さんに教えてもらったのは、10月初めでした。フローリングはまだだけどユニットバスはついてしまっています。

9月初めが上棟でしたが、その時は大工さんはいなくて、Pホーム社員ばかり。だれも段差のことには触れてはくれませんでした。
(⇒浴室と脱衣室に21センチの段差がへ)

その後は私の母の具合が悪く北国に帰省していたり、見に行っても大工さんのいない日曜日だったり。

もちろん他にいろいろ決めたり相談することは多々あって、現場監督さんとはメールやお電話でやりとりしつつ・・大きな問題はなくすべて順調だと思い込んでいましたから、すっかり油断しておりました(≧∇≦)

そして段差問題発覚!
⇒即座にHさんに連絡(段差なくしてください~(T_T))

すると、驚くべき回答が!

浴室と脱衣室の段差をなくすのであれば脱衣室と洗面室に段差を設けてはいかがでしょう? 以前にも2階浴室でそのような方がいましたが、その方法で納得していただきました。床を下げるのは構造上できません

・・以前にも同じ間違いしてたんかい! 

いや・・『納得してくれた』から、間違いだと思ってなくて、だから繰り返してるのね。

私も若い時なら「納得」してたかも。
特にプロから構造上できませんって決め台詞を言われるとすごすごと引き下がってしまいますよね。
(わからないながらもその内容で契約しちゃったからしかたがない・・無知な私が悪いのよ・・的な(^^;))

しか~し、今の私は違います(笑)
素人が無知なのは当たり前だもん。事前にちゃんと説明してくれてなくて(バリアフリーの)希望に反する内容には納得なんてしません!

(話が逸れますが、専門家でなくてもネットでいろいろ調べられるようになったことが、決め台詞に負けないでいられる大きな要因のひとつです(有用な記事を書いてくれたみなさまありがとぅ~\(^o^)/))

というわけで、2階浴室の設置方法などを(ネットでガッツリ)学んだ私。・・・やり直し大工事2 へつづく。


浴室と脱衣室に21センチの段差が?!

2021-02-06 | やり直し大工事(浴室段差)

さて、我が家の家づくり最大の危機。。それは突然訪れました(◎_◎;)

浴室と脱衣室になんと21センチの段差できるというのです。階段かっ✋


★契約前PホームのHさんと10回以上打ち合わせを重ねて、やっと仕上がってきた我が家の設計図・・でも、私が見ていたのは設計図といってもほとんど間取り図(平面図)だけだったんですよね。

平面図で段差をどう表すかというと、例えばこんな感じ。



玄関のたたきは、フロアから250ミリ下がっているということ。段差がない場合は、±0と記されます。

ウチの契約時の平面図には浴室と脱衣室に段差があるかどうかの記載はありませんでした
膨大な打ち合わせの中で、そういえば(口頭で)2~3センチ段差ができるかもしれません。と言われたようなかすかな記憶・・メーカーによって作りが異なるので、はっきり何センチの段差ができるかはわからない的な説明だったと思います。

浴室のドアの下側には、水が出ないようにゴムの立ち上がりありますよね。なのでまぁ2~3センチならまたぐのに違和感ないかなと、その時はあまり気にしていませんでした。

★上棟の時⇒電気の打ち合わせもあり、Pホームの人が4人も来ていて、家の中を2周3周してさまざまな確認をしました。
でも浴室と脱衣室に段差ができるなんて誰一人教えてくれなかったよ~(T T)

(上棟の時は大工さんはいなかった←Pホームの人じゃないから?)

★上棟の後⇒(実家に帰るなど忙しく・・)しばらくしてからお家を見に行ったら「このままでいいんかい?」と大工さんが言うんです。「今のままだとお風呂と脱衣室に21センチ段差ができるよ」

えええええ~~~(◎_◎;)(⇒大工さんへ)

家の構造はツーバイフォーなので壁と床ですべてを支えていますだからあまり大きな窓はつけられません。床も、くりぬいたりすると、構造計算変わってきてしまいます。

ウチの浴室は2階のため、バリアフリーするには、床をくり抜かないといけなくて(吊架式)、そうすると直下の部屋の天井少し(5~8センチ)下げなくちゃならない。ということだったんです!

(そのため、本来なら設計の段階玄関の上を2階浴室にするなどの工夫が必要)

そういえば上棟の時、浴室部分の床は脱衣場とフラットにつながっていて、まったくくり抜かれていませんでした。

営業兼設計士のHさんは、はじめからわかっていたはずなのに、なぜそんな設計をしたのか、激しく不明! 
やり直し大工事1に続く