ビートルズが現役時代にリリースした最後のアルバム“LET IT BE”。
その中に‘For You Blue’は収録されました。ジョージによるカント
リー風のブルースです。
ジョージはこの曲でJ-200 をストロークしています。不思議なこと
に、この音はイントロではよく聞えるのですが、ヴァースAに入ると
ほとんど聴き取れません。ミキシング段階で消去されたのがその理由
ですが、この映像では、フレーズの合間で「シャリシャリした」特徴
あるJ-200 の音を聴くことができますね。
‘For You Blue’で大活躍しているのは、ジョンのスティール・ギ
ターとポールの弾く「風変わりなピアノ」です。ジョンのギターは、
「ウワーン」(我ながら幼稚な表現ですみません)と鳴っているのが
それですが、オープン「D7」のチューニングで、「G7」や「A7」
に移行する時に、スライド・バーを巧みに動かす様子が観て取れます。
「グニャグニャ」したビブラート(トレモロ)効果は、アンプによる
ものです。ポールのピアノはグランド・ピアノを使用していますが、
あの詰まった音は、どのような細工をして出していたのでしょうか。
この曲はベースレスですが、非常にタイトに曲が進行しています。
その要因は、リンゴの引き締まったドラムスのりードによるものだと
思います。彼はブラシを駆使し、シャッフルさせていますね。
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その中に‘For You Blue’は収録されました。ジョージによるカント
リー風のブルースです。
ジョージはこの曲でJ-200 をストロークしています。不思議なこと
に、この音はイントロではよく聞えるのですが、ヴァースAに入ると
ほとんど聴き取れません。ミキシング段階で消去されたのがその理由
ですが、この映像では、フレーズの合間で「シャリシャリした」特徴
あるJ-200 の音を聴くことができますね。
‘For You Blue’で大活躍しているのは、ジョンのスティール・ギ
ターとポールの弾く「風変わりなピアノ」です。ジョンのギターは、
「ウワーン」(我ながら幼稚な表現ですみません)と鳴っているのが
それですが、オープン「D7」のチューニングで、「G7」や「A7」
に移行する時に、スライド・バーを巧みに動かす様子が観て取れます。
「グニャグニャ」したビブラート(トレモロ)効果は、アンプによる
ものです。ポールのピアノはグランド・ピアノを使用していますが、
あの詰まった音は、どのような細工をして出していたのでしょうか。
この曲はベースレスですが、非常にタイトに曲が進行しています。
その要因は、リンゴの引き締まったドラムスのりードによるものだと
思います。彼はブラシを駆使し、シャッフルさせていますね。
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こういう発想できるポールはやっぱり神。
ジョンもポールも、すぐれた発想のできる、inventiveな天才でした。
新しい発想をどんどん取り込めるところが、ビートルズの神たるゆえんですか。
「アイディアを形に変換し実現する」
ビートルズ、特にジョンとポールは神がかっていますが
発想や企画、アイディアについては
ジョンよりもポールのほうがより具体的だった
のかもしれませんね。