らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2772.はみだし・ビートルズ トレモロ・アーム

2013-06-08 | 12.THE BEATLES
 ビートルズのギターの音色やエフェクト、特に、ジョージのそれに
変化が見られたのはいつごろでしょうか。察するに、それはおおよそ
1965年の“HELP! ”のあたりではないかと思います。

 それまでは、ギターの選択によって、その特性を活かした音を試行
錯誤で創り出していました。しかし、“HELP! ”の時代になりポール
がレコーディングでギターを演奏するようになると、ジョージはトレ
モロ・アームやボリューム・ペダルなど、「特殊な効果」を実験的に
取り入れるようになりました。

 そのうち、トレモロ・アームについては、デビュー当時からの彼の
愛器、「デュオ・ジェット」「カントリージェントルマン」「テネシ
アン」にも実装されていましたが、目立った使用については‘Baby's
In Black’くらいでした。

 さて、“HELP! ”の時代にトレモロ・アームを「駆使!?」した曲
‘I'm Down’をお聴きください。





 いかがでしたでしょうか。もっともその使用は、ごくごく一部です。
間奏のソロ・パートのみ。しかも、レコーディングでは使用されまし
たが、ステージで使用された例は、私の知る限りでは確認できていま
せん。さらに、その後、トレモロ・アームを使用した曲は…。二度と
現れることはありませんでした。
 

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2 Comments

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That's right ! (らば~そうる)
2013-06-11 23:24:40
to:通りすがりさん

コメントありがとうございました。

ふふふ。おっしゃる通り、確かにOUTPUTの効果はvibratoです。
それも、「トレモロ・アーム」という名のユニットを使って…ですね。
もっとも、「トレモロ・アーム」は正しくは「ヴィブラート・アーム」と呼ばれますから
用語の使い方が曖昧でしたね。すみませんです。

ただ、OUTPUT効果がトレモロであるとはどこにも表記していませんので、ご了解ください。

ちなみに、私はフレットを押さえている指を水平方向に動かし、あのvibrato効果を出しています。
この曲やポールのようなぐにゃぐにゃした感じには程遠いですけれども。

では。
返信する
トレ (通りすがり)
2013-06-11 08:52:30
アハハ
あれはトレモロじゃないよ
ビブラートさ
弾いてみればわかるよ。
返信する

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