らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

875.ビートルズ・ジョージ&パティ

2008-03-29 | 12.THE BEATLES
【GEORGE AND PATTIE】

 パティ・ボイド。ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン二人
のビッグ・アーティストから最高級のバラードを贈られた女性です。
ジョージの‘Something ’、エリックの‘Layla ’が双璧でしょうか。

 パティのジョージとの出会いは、というよりもビートルズとの出会
いは、“A HARD DAY'S NIGHT”の撮影でした。「女優になるつもりは
まったくない」という彼女は、ポテト・チップスのCMの監督だった
ディック・レスター氏から撮影後、呼び出しを受けました。それは、
‘I Should Have Known Better’を演奏する前の、列車の中における
短いシーンへのキャスティングについてでした。彼女の役柄は、女子
学生としての「チョイ役」で台詞はたったのひと言でした。

 ジョージは既にパティに気があり、当然の成り行きで告白。最初は
断ったパティでしたが内心は複雑でした。この時パティはジョージに
ついて、次のように思ったそうです。

 なんてかっこよくて魅力的で、わたしと同じようにとてもシャイな
 人、と思ったわ。すごくユーモアのセンスがあって、それがポール
 のようにいたずらっぽいジョークじゃなくて、とてもドライで言葉
 のセンスがあるものだったの。わたしはすぐ彼が好きになってしま
 ったわ。

 その後いろいろな困難を乗り越え、ジョージとパティは1966年 1月
21日にサリー州のエプソン登記所で結婚式を挙げました。そして11年
の歳月が経過し、ふたりは離婚しました。2年後の1979年にパティは
以前から想いを募らせていたエリック・クラプトンと結婚します。

 ジョージが他界した今でも、パティはジョージとの出会いをこのよ
うに回想しています。

 彼との出会いは、わたしの人生を永久に変えてしまうほどの急激な
 方向転換だったわ。



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2 Comments

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パティ (タケチャン)
2008-03-30 23:44:24
パティの台詞は
Prisoners?
でしたっけ?

パティの自伝が最近出版されましたね。
もう読まれたのですか?
ジョージとクラプトン。ロック史の重要な資料です
ね。
僕も読もうと思って、まだ読めてません。
ゴールデンウィークくらいの予定です。
返信する
読みたいなぁ・・・ (らば~そうる)
2008-03-31 19:59:36
to:タケチャンさん

パティの自伝、まだ読んでおりません。

ここはグッとこらえ、書物関連は少し棚上げ♪
過去レコーディングしたテープのメディア移行を
しようと考えています。
アナログのテープからディジタルのCDへ。
アナログ機器が老朽化し、故障が目立ってきました。
返信する

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