らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2219.OB-LA-DI, OB-LA-DA

2011-12-03 | 12.THE BEATLES
 2005年からご紹介してきたビートルズのオリジナル曲の数々。いよ
いよあと3曲を残すのみとなりました。

 今回は『ホワイト・アルバム』からの曲‘Ob-La-Di, Ob-La-Da’。
ポールの手によるナンバーです。

 完成までの紆余曲折ぶりはご承知の通り。「完璧主義?」のポール
ならではのエピソードですね。「録り直し」は初期の頃には考えられ
なかったことですが、スタジオの利用権の拡大やマルチ・トラック・
レコーディングのテクノロジーの進化が追い風になったのかもしれま
せん。

 仕事に燃えるポール。トリップ状態になることが多かったジョン、
何かを言いたいが言わないで静かにしているジョージ、そして、3人
を後ろから見守るリンゴ・・・。4人のキャラクターがさらに顕著に
なったのもこの頃でした。

 リリースされた1968年の当時から日本では比較的おなじみであった
「オブラディ・オブラダ」。GSによって日本語でカヴァーされたり
学校の教材用として編曲されたり・・・。表面的な曲調だけをみれば
「ビートルズ初級編」といったところでしょうか。

 レア・テイクをどうぞ。

 



 

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7 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホワイト・アルバム (らば~そうる)
2011-12-18 18:15:55
to:mensurazoirriさん

シェフの調理。

「個性の集まりもまた“ビートルズ”」
という考え方と
「4人揃って“ビートルズ”」
という考え方の相違が出ている
といったところでしょうか。
返信する
補足です (mensurazoirri)
2011-12-17 21:46:51
もしも、もう1曲…

小生は‘Helter Skelter’にしましょう。
返信する
ホワイト・アルバム (mensurazoirri)
2011-12-17 21:42:34
趣味的には最高級の“松花堂弁当”と言ったところでしょうか。
しかし青盤に収録されたのは30曲中3曲、たったの一割ですね。
少ない。

青盤には他にLP「マジカル・ミステリー・ツアー」の中から
11曲中7曲も連ねている例がありますが、これはアルバムの
性格上(編集アルバム)除外したほうが良さそうです。

むしろ赤盤で「ラバー・ソウル」14曲中から6曲が選曲されて
いる例と比較すると、「ホワイト・アルバム」の食材は絶品だけど
シェフの調理に対する思い入れが少し違ったのかも知れません。
返信する
青盤の選曲 (らば~そうる)
2011-12-10 01:15:28
to:mensurazoirriさん

青盤に収録された『ホワイト・アルバム』の曲が3曲。
他とのバランスからして妥当なところなのでしょうか。

もしも、もう1曲選べるとすれば・・・
やはり商業的に‘Birthday’あたりでしょうか。

返信する
おぉ~、この曲ですか (mensurazoirri)
2011-12-06 21:52:28
30曲も収められた「ホワイト・アルバム」。

しかし「1967~1970」にも収録されたのは
たったの3曲でした。そのなかの1曲がこれ。
結果的にビートルズ史に名を残す曲となりました。
ポール得意のいわゆる物語調歌詞で、レコードを
聴いていた頃に歌詞を覚えるのに苦労した思い出が
あります。(苦笑)



返信する
ホワイト・アルバム期 (らば~そうる)
2011-12-04 20:49:24
to:タケチャンさん

>ジョン・ポール・ジョージ・リンゴ
この4人でつくりあげたものがビートルズサウンド

そんなポールにとって
『ホワイト・アルバム』の「作業」は
ある一面ではさぞかし辛かったことでしょう。

返信する
ポールは (タケチャン)
2011-12-04 17:41:59
たとえどんな状況でも
ジョン・ポール・ジョージ・リンゴ
この4人でつくりあげたものがビートルズサウンドだということを
貫いたのがポールなんですよね
返信する

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