2005年からご紹介してきたビートルズのオリジナル曲の数々。いよ
いよあと3曲を残すのみとなりました。
今回は『ホワイト・アルバム』からの曲‘Ob-La-Di, Ob-La-Da’。
ポールの手によるナンバーです。
完成までの紆余曲折ぶりはご承知の通り。「完璧主義?」のポール
ならではのエピソードですね。「録り直し」は初期の頃には考えられ
なかったことですが、スタジオの利用権の拡大やマルチ・トラック・
レコーディングのテクノロジーの進化が追い風になったのかもしれま
せん。
仕事に燃えるポール。トリップ状態になることが多かったジョン、
何かを言いたいが言わないで静かにしているジョージ、そして、3人
を後ろから見守るリンゴ・・・。4人のキャラクターがさらに顕著に
なったのもこの頃でした。
リリースされた1968年の当時から日本では比較的おなじみであった
「オブラディ・オブラダ」。GSによって日本語でカヴァーされたり
学校の教材用として編曲されたり・・・。表面的な曲調だけをみれば
「ビートルズ初級編」といったところでしょうか。
レア・テイクをどうぞ。
↑If this article is quite good, will you please click?
いよあと3曲を残すのみとなりました。
今回は『ホワイト・アルバム』からの曲‘Ob-La-Di, Ob-La-Da’。
ポールの手によるナンバーです。
完成までの紆余曲折ぶりはご承知の通り。「完璧主義?」のポール
ならではのエピソードですね。「録り直し」は初期の頃には考えられ
なかったことですが、スタジオの利用権の拡大やマルチ・トラック・
レコーディングのテクノロジーの進化が追い風になったのかもしれま
せん。
仕事に燃えるポール。トリップ状態になることが多かったジョン、
何かを言いたいが言わないで静かにしているジョージ、そして、3人
を後ろから見守るリンゴ・・・。4人のキャラクターがさらに顕著に
なったのもこの頃でした。
リリースされた1968年の当時から日本では比較的おなじみであった
「オブラディ・オブラダ」。GSによって日本語でカヴァーされたり
学校の教材用として編曲されたり・・・。表面的な曲調だけをみれば
「ビートルズ初級編」といったところでしょうか。
レア・テイクをどうぞ。
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シェフの調理。
「個性の集まりもまた“ビートルズ”」
という考え方と
「4人揃って“ビートルズ”」
という考え方の相違が出ている
といったところでしょうか。
小生は‘Helter Skelter’にしましょう。
しかし青盤に収録されたのは30曲中3曲、たったの一割ですね。
少ない。
青盤には他にLP「マジカル・ミステリー・ツアー」の中から
11曲中7曲も連ねている例がありますが、これはアルバムの
性格上(編集アルバム)除外したほうが良さそうです。
むしろ赤盤で「ラバー・ソウル」14曲中から6曲が選曲されて
いる例と比較すると、「ホワイト・アルバム」の食材は絶品だけど
シェフの調理に対する思い入れが少し違ったのかも知れません。
青盤に収録された『ホワイト・アルバム』の曲が3曲。
他とのバランスからして妥当なところなのでしょうか。
もしも、もう1曲選べるとすれば・・・
やはり商業的に‘Birthday’あたりでしょうか。
しかし「1967~1970」にも収録されたのは
たったの3曲でした。そのなかの1曲がこれ。
結果的にビートルズ史に名を残す曲となりました。
ポール得意のいわゆる物語調歌詞で、レコードを
聴いていた頃に歌詞を覚えるのに苦労した思い出が
あります。(苦笑)
>ジョン・ポール・ジョージ・リンゴ
この4人でつくりあげたものがビートルズサウンド
そんなポールにとって
『ホワイト・アルバム』の「作業」は
ある一面ではさぞかし辛かったことでしょう。
ジョン・ポール・ジョージ・リンゴ
この4人でつくりあげたものがビートルズサウンドだということを
貫いたのがポールなんですよね