47年前の本日、1965年 2月16日にビートルズは“HELP! ”とネーミ
ングされるアルバムのレコーディングを行っていました。
夕方５時からの５時間のセッションで、４人はジョンの作品である
‘Yes It Is ’を14テイク録音しました。例の“ANTHOLOGY 2 ”では
このうちTAKE 1とTAKE 2が公開されていますが、今回はもう少し後の
テイクを楽しんでみましょう。
‘Yes It Is ’は‘This Boy’と同様ジョン、ポール、ジョージの
３声によるコーラス・ワークが美しい曲ですが、“HELP! ”には結局
収録されず、シングル‘Ticket To Ride’のＢ面としてリリースされ
ました。ビートルズ・ファンであれば、コーラスの美しさを評価する
ところですが、広くは知られていませんね。
ご参考までに、‘Yes It Is ’については過去に以下の記事で取り
上げております。ご参照ください。
505．YES IT IS TAKE1,2
133．YES IT IS
今回ご紹介する音源は、いわゆる「メーキング・オブ」的なもので
美しい３声コーラスが演じられる前のものです。ジョンのガイド的な
ヴォーカルをもとに、ベーシック・トラックを完成させようとしてい
ます。リズム・ギターはガットではなくJ-160Eのようです。
完成品は明日にご紹介します。お楽しみに。
HERE
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ングされるアルバムのレコーディングを行っていました。
夕方５時からの５時間のセッションで、４人はジョンの作品である
‘Yes It Is ’を14テイク録音しました。例の“ANTHOLOGY 2 ”では
このうちTAKE 1とTAKE 2が公開されていますが、今回はもう少し後の
テイクを楽しんでみましょう。
‘Yes It Is ’は‘This Boy’と同様ジョン、ポール、ジョージの
３声によるコーラス・ワークが美しい曲ですが、“HELP! ”には結局
収録されず、シングル‘Ticket To Ride’のＢ面としてリリースされ
ました。ビートルズ・ファンであれば、コーラスの美しさを評価する
ところですが、広くは知られていませんね。
ご参考までに、‘Yes It Is ’については過去に以下の記事で取り
上げております。ご参照ください。
505．YES IT IS TAKE1,2
133．YES IT IS
今回ご紹介する音源は、いわゆる「メーキング・オブ」的なもので
美しい３声コーラスが演じられる前のものです。ジョンのガイド的な
ヴォーカルをもとに、ベーシック・トラックを完成させようとしてい
ます。リズム・ギターはガットではなくJ-160Eのようです。
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ボリュームペダルやガットギターなど
‘Yes It Is ’は使用楽器の点で
‘I Need You’と類似性がありますね。
調べ直してみたら、両曲は同じ日にレコーディングされていました。
ごく初期のバージョンから、あのペダルギターのせつない音を使おうというアイデアあったのですね。これもすごいなと思います。