らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1953.大地震発生後・・・

2011-03-12 | 51.The Present
【写真:帰宅途中の空には「ひこうき雲」 2011年03月12日12時52分撮影】

 2011年 3月11日14時46分、東北地方を中心に大きな地震が発生しま
した。30分後に茨城県沖で発生した地震と合わせ「東北地方太平洋沖
地震」と命名されました。報道では簡略し「東日本大震災」と題して
ニュースを伝えているようです。

 皆さま、ご無事でしょうか。らば~そうるは東京のJR新橋駅付近
で激しい揺れを感じました。有明の東京ビッグサイトで開催されてい
る「建築・建材展」を見学し、国際展示場前駅からゆりかもめに乗車
新橋駅で下車したまさに直後です。

 家の用事があり、オフィスに戻らず帰宅しようとJR京浜東北線に
乗り換えようとしたところ、改札あたりで・・・。「お、揺れている
な」と感じたのも束の間、次第に揺れが大きくなり轟音のような音も
耳に入ってきました。しかも長い。「これは・・・、建物の中は危険」
と判断し、機関車のある広場に直行しました。

 揺れを長く感じました。そうですね。感覚的には3分くらい。広場
は騒然となりました。揺れが収まったのを確認し向いにある家電量販
店に入ります。テレビでは緊急報道が映し出されていました。宮城県
沖が震源地で栗原市が震度7だということを知りました。そして約30
分後・・・、「余震?」かと思った揺れで、また広場に飛び出します。
しかし、震源地は宮城県沖ではなく茨城県沖とのことでした。この時
既に首都圏の交通機関は麻痺していましたが、この状況だと当分運転
再開は無いと悟りました。

 オフィスは竹芝桟橋にあるのですが、液状化現象や津波などの影響
を恐れ、家路につく形で品川・川崎方面を国道15号線沿いに歩き出し
ました。蒲田に親会社のオフィスがあるので、もしも、JRや私鉄の
運行が再開されない場合には、そこで夜を過ごそうと考えたのです。

 果たせるかな、予想通りの展開になりました。一夜明けても、JR
京浜東北線は全通せず、らば~そうるの最寄駅には辿り着けない状況
でしたが、幸い横浜以南を含め、京浜急行線の運行が再開されたので
代替手段を使いながら帰宅しました。

 かくして、混乱を経て、自宅に辿りついたのは地震発生後約24時間
後の翌日15時前でした。

 時間が経過するにつれて、深刻な状況が浮き彫りにされています。
事態がよい方向になることを、ただただ祈るばかりです。節電など、
できることから実行しましょう。



↑If this article is quite good, will you please click?
Comments (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1952.地震発生! | TOP | 1954.東京電力の計画停電 »
最新の画像もっと見る

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変でしたね (まこにゃん)
2011-03-13 20:20:31
らば様、
自宅に辿り着いたのが24時間後ですか。
本当に本当に大変でしたね。

これから節電などでまた大変になると思います。体調に気をつけてお仕事してくださいね。


返信する
Unknown (zuka)
2011-03-13 23:59:02
私の場合は

三田線:午前0時乗車
白金高輪:日吉行き乗り継ぎ
武蔵小杉:中華街行き乗り継ぎ
みなとみらい:午前2時到着
地下鉄桜木町:午前2時20分乗車
上大岡:午前2時35分到着
その後はタクシーでなんとか午前3時
過ぎに帰宅できました

おつかれさまです。
返信する
現場・現実・現物 (らば~そうる)
2011-03-15 01:10:30
to:まこにゃんさん

ありがとうございます。

まこにゃんさんも数年前震災を経験されましたね。
震源地より遠く離れた首都圏でこのような混乱の状況ですから
現地の方の不安は想像を絶するものだと思います。

今後いったい何が起こるのかわかりません。
いろいろな情報が錯綜していますが
ひとつひとつ判断しながら前進したいと思います。
返信する
京急往来 (らば~そうる)
2011-03-15 01:14:56
to:zukaさん

たいへんでしたね。お疲れ様でした。
上大岡でタクシーはすぐに乗車できましたか。

今後、計画停電の施行により京急の運行にも影響が出ますね。
情報に振り回されないように気をつけましょう。
返信する

post a comment

Recent Entries | 51.The Present