【写真:レオとライナ 2007年05月02日17時53分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2007年ペナントレースも交流戦が開始され、6月の戦いが終了
した。ここで、私の順位予想(→№ 508の記事参照)ならびに、5月
末の状況を振り返ってみよう。
■予想順位
1.福岡ソフトバンクホークス
2.千葉ロッテマリーンズ
3.北海道日本ハムファイターズ
4.西武ライオンズ
5.東北楽天ゴールデンイーグルス
6.オリックスバファローズ
■順位(2007.05.31時点)
勝差 6月
1.千葉ロッテマリーンズ 30勝17敗 4分 - ↑
2.福岡ソフトバンクホークス 31勝23敗 2分 2.5 ↓
3.北海道日本ハムファイターズ 27勝23敗 3分 4.5 ↑
4.東北楽天ゴールデン・イーグルス 25勝26敗 1分 7.0 →
5.西武ライオンズ 24勝26敗 2分 7.5 ↓
6.オリックスバファローズ 19勝31敗 3分 12.5 ↑
6月30日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2007.06.30時点)
勝差 7月
1.北海道日本ハムファイターズ 40勝29敗 4分 - →
2.千葉ロッテマリーンズ 37勝27敗 6分 0.5 ↓
3.福岡ソフトバンクホークス 40勝31敗 3分 1.0 ↑
4.西武ライオンズ 33勝35敗 2分 6.5 →
5.東北楽天ゴールデン・イーグルス 31勝38敗 2分 9.0 ↓
6.オリックスバファローズ 28勝41敗 3分 12.0 ↑
■7月の展望
交流戦をうまく戦ったファイターズが大躍進。反対に、マリーンズ
とホークスがやや失速したことにより、上位3チームが1ゲーム差に
ひしめく大混戦となった。プレーオフ争いに的を絞ると、Aクラスと
Bクラスとの差が開いた感がある。この3強に、Bクラスのチームが
どのように挑んでいくのかがパ・リーグの今後の展開のカギを握ると
みる。特に「この位置」にいるライオンズの存在は、ある意味面白い。
この混戦の中で上位に残る条件は、やはり投手陣を中心とした強固
なディフェンスであるが、この点今シーズンの戦力と現在までの戦い
ぶりをみると、やはり最終的にはホークスが抜け出すように感じる。
左先発投手と1・2番がカギ ~Lions~
交流戦で球団(西武)創立の1979年以来の10連敗を喫し、辛酸を
舐めつくしたライオンズ。これはよい経験となったことだろう。もっ
ともチームとして「転換期」にあるのだから、今後も長期的な視野に
立ち戦ってくれることを期待する。昨年はこの時期に「西口・和田が
カギ」とコメントしたのだが、もはやそうではない。次の時代を担う
人材をどんどん登用し、失敗を重ねながらたくましく成長してほしい。
投手陣では、涌井・岸ら先発陣、岩崎、長田ら中継ぎ陣、セット・
アッパーの三井、そしてクローザーの小野寺らにさらなる成長を期待
する。そして最も重要なのは、「左腕」の台頭だ。帆足・松永・山崎
と素材は豊富だ。この中から少なくとも誰かひとり、先発として確立
できれば、もう少し余裕のある戦い方ができるかと思う。現状では、
ライオンズ浮上のカギは、帆足の活躍であろう。
野手陣では、やはり1・2番の固定である。2番の片岡が復帰した。
現在1番は福地が起用されているが、赤田が復活したときにどのよう
な布陣をとるのか、注目してみたい。誰を起用すればよいのか監督が
迷うくらいのレベルになれば、ライオンズはプレー・オフ争いに参戦
できるのではないだろうか。
試練を乗り切ろう! ライオンズ。
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