らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2144.【北海道・標津町】川北温泉

2011-09-19 | 02.Hot Springs
【写真:川北温泉 2011年08月30日14時45分撮影】

 川北温泉。標津町の山間に湧く無料露天風呂。国道 244号線を境に
北方に位置する薫別温泉とならぶ秘湯である。

 通常、川北温泉へは国道 244号線の金山の滝付近から笹の沢林道を
経由してアクセスする。しかし、今回は林道を長く楽しむ目的もあり
あえて、道道 975号線から町道川北北四線を経由して向った。この道
は途中、笹が生い茂り離合が不能な「酷道」を通らなければならない。
通行したことがなければ、この道をチョイスしなかったであろうが、
1984年の夏に一度だけ通行した時のワクワク感を味わいたかったので
進入することにしたのである。

 「酷道」の模様は、別途ご報告することとして、川北温泉にハナシ
を戻そう。

 川北温泉はずいぶんとご無沙汰状態であった。前回は確か1993年の
6月と記憶している。18年ぶりの再会であったが、基本的な佇まいは
変わっていない。いや、むしろ変わらないように維持管理を継続され
ている地元の愛好会の方々に頭が下がる思いである。ありがたく入湯。

 男湯・女湯は区別されているものの、雰囲気的にはほぼ混浴である。
女湯を利用している人がいなかったので、ちょっと失礼。撮影させて
いただく。

女湯の全景


 よく見れば、男湯女湯の境の塀が、以前と比べると多少高く頑丈に
なった気がする。

 両方ともお湯は白濁しているが、聞くところによれば両方の泉質は
微妙に異なるらしい。昭文社発行の『ツーリング・マップル』では、
「男湯は鉄鉱泉、女湯は硫黄鉱泉」とあるがどうなのだろうか。途中
雨脚が強くなり気温が低下してきたのだが、それすら感じられない。
よく温まるお湯である。

男湯の全景



【標津町】川北温泉
 ■泉質  :不明(男湯は硫黄系の成分ありか?)
 ■泉温  :不明(かなり熱い。川から水を引いて湯温を調節)
 ■湧出量 :不明
 ■pH  :不明
 ■湯の特徴:・ほのかな卵系の硫黄の香り
       ・白濁、少し塩けがある味
       ・ツルツルしていない
 ■料金  :無料



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2 Comments

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武佐岳山麓にて (らば~そうる)
2011-10-09 13:24:05
to:FKHさん

1993年のときの川北温泉は記憶(記録も)にあるのですが
山越林道、そのときに通りましたっけ?
1984年か1993年かどちらかに通行した記憶が・・・。

町道川北北四線~笹の沢林道の詳報を後日アップします。
返信する
Unknown (FKH)
2011-10-06 22:31:13
あ~。
一緒に行ったときでしたっけ?>1993年
川北からの山越え林道コースは、NHKの中継所があるところまでは、その関係の車が入るので比較的走りやすかったのですが、その先がすごかったですね。
当時カーナビもなかったので、あとどのくらいの距離なのかがわからずヒヤヒヤしました。
返信する

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