【写真:エゾリス(湯の山峠にて) 2005年10月21日14時46分撮影】
★この記事は2003年10月15日の記録です。
丸瀬布・瀬戸瀬・遠軽から生田原・温根湯・厚和へ抜けるエリアは
林道の宝庫である。今回は、丸瀬布から2000年にチャレンジした上武
利林道の旭峠を経由しシケレベツ林道を抜け、国道39号線の塩別つる
つる温泉へ向かうことにした。2001年にも上武利林道を通行しようと
したのだが、通行止。2002年は、例の「パンク・ノーブレーキ事件」
のため断念。2003年はリベンジとなった。
留辺蕊エリアで林道三昧の「オフローダー」
丸瀬布市街から道道1070号線に入りマウレ山荘を過ぎると、上武利
林道の分岐が見える。道道を直進すると山彦の滝・鹿鳴の滝、金冷水
神霊水を経由し、滝雄厚和林道(といってもたいはんが舗装である)
に沿って、国道39号線に出ることができる。こちらは単調なルートだ。
林道の入口に石碑があり「上武利街道」と刻されている。いざ林道へ。
かなり大きめの石が散らばっている「ジャリ・ダート」である。右手
に渓流を見ながら森林の中を走っていくので清々しい。全体的には、
フラットなダートである。入口から約11Km付近では鍋山右林道、13Km
付近で生田原本流林道の分岐に出る。どちらも通行可能のようである。
ぜひ次回チャレンジしてみたい。
やがて、とがった石が目立つようになるので、やや慎重に走行する。
すると15Km付近で視界が開け分岐に出る。地図では「旭峠」である。
しかし、分岐付近の木製の表示版に白い文字で「湯の山峠」とあった。
この分岐を左へ行けば、18号林道に沿って14Kmで温根湯へ、右へ行け
ば、シケレベツ林道に沿って13Kmで滝の湯へ出る。今回もやはり右へ
向かった。
湯の山峠を越え、シケレベツ林道に入ると、下り坂になる。路面状
況はいちだんと良くなり、走りやすいジャリ・ダートになる。しかし
急カーブが多くなるため、コーナーでは要注意である。道はすでに、
留辺蕊町を進んでいる。深い森の中、木々のトンネルを抜けるように
して進むと、やがて林道は終了。国道39号線に出る。
非常に変化があり、面白いルートである。
つづく
【北海道】上武利林道~シケレベツ林道
■走行日 :2003年10月15日
15:30~17:00
■天候 :曇り
■気温 :6℃
■通行回数:2回め
■ひとこと:路面・コーナー・景観に変化があり面白い。
http://create-cr.ftw.jp/index.html
を思い浮かべるのですが林道。
いやね。
旭峠は今まで何度か行こうとしたのですが、通行止めだったり、ここらへん通る時間帯が夕方が多かったりで、どうもタイミング悪く一度も立ち入っていません。
福田温泉とかつるつる温泉とか滝ノ湯とか、いい温泉は近所にたくさんあるんですけどね。
最近のホクレン地図では「旭峠」の名称も記載されていないですね。
そういえば、最近またまたコアな林道サイト
http://sapporo.cool.ne.jp/snowoyaji/index.html
http://homepage2.nifty.com/naka_md30/
http://ecbar.hp.infoseek.co.jp/97/97ho1.html
http://www.henari1.jp/index.htm
みつけましたが、どこもすごい!
便利な時代になったもので、昔インターネットが普及していなかった時代またはし始めの時代は、こんなサイトあったらいいのに!と思いつつも、扱っているサイトは皆無に等しかったのですが、今や何でも出てきますね。
なかでもここは必見。
http://www.henari1.jp/H-1I-001-A.htm
昔からマップによっては建設中だったり、通れることになっていたり、廃道扱いだったり情報があやふやな「道道136夕張新得線」の強引かつ無謀な実走レポートです。
そのようなわけで、北海道のシーズンまであと2ヶ月くらい。今年もいろいろなレポをお待ちしています。
まいど♪
毎回、投稿記事以上に充実した情報をご提供いただき
感謝いたしまする。
旭、もとい湯の山峠に突入する際は「パンク」に
注意くだされ。
サイトではやはり「道道136夕張新得線」に惹かれました。
やはりこの道は神秘的なものを感じます。
昨年占冠村からパンケ橋ゲートまで確認してきましたので
後日、この場でレポしますね。
>今年もいろいろなレポをお待ちしています。
そうしたいのですが
今年は私「大殺界」のようなのです。
行動範囲が狭まるかもしれません・・・ぐすん。
>昨年占冠村からパンケ橋ゲートまで確認してきましたので
考えてみたら私もかれこれ7~8年前、新得側から入ってゲートの終点のところまで行ったことあったのでした。
>やはりこの道は神秘的なものを感じます。
なんかね。新得から人気のない、牧草地脇の薄暗い林の中を走るダート道は、何か得体の知れないぞっとした雰囲気があったのを覚えています。特に霧のかかったときなど、不気味さ満点なんですよ。
あんなに荒れてるとは言え、昔は通行できたような雰囲気。廃道の魅力を感じます。(堀淳一ものが好きです)
多分、ゲート開いていたらそのまま突っ込んで行ったでしょうね。セダンのレンタカーで。(笑)
逆に鉄道で、占冠方面からこの新得に降りてくるときの車窓風景は、北海道随一と行ってもいいほどの絶景なんですけどね。
ところで、大作家胃ですか。
「いやなことは続く」と行っても、永久には続かないもんです。どこかで必ず転機はあるはず。
私は厄払いや願掛けの類はまったくしたことありませんが、今のところなんともありません。突き指したくらい。
まいどです。
>考えてみたら私もかれこれ7~8年前、新得側から入ってゲートの終点のところまで行ったことあったのでした。
おお。これって新得駅から「とりあえず途中まで
ある道道136号線」のことですか。
>廃道の魅力を感じます。
ハイドー、ハイコー、ハイキョー、趣ありますね。
>多分、ゲート開いていたらそのまま突っ込んで行ったでしょうね。セダンのレンタカーで。
ありましたな~。脱輪事件やらいろいろと・・・
お互いにアドベンチャーもほどほどにしませう♪
(と言ってもお互いにやめないでしょうが)
>突き指したくらい。
3月に入って予兆はあったんです。
採譜、もとい財布落としたり・・・。
当面、バタバタしておりますが、よろしく~♪