アマン京都の客室は全26室。
・芒 4室(ツイン1室 / キングベッド3室)
・楢 7室(ツイン2室 / キングベッド5室)
・楓 7室(ツイン3室 / キングベッド4室)
・蛍 6室(ツイン2室 / キングベッド4室)
・鷹ヶ峯スイート 1室
・鷲ヶ峰パビリオン 1室
今回、私は「芒」を予約しましたが
1つ飛び越えて「楓」に
アップグレードして頂けました。
「当日お部屋に空きがあり
いつもアマンをご利用いただいておりますので
優先的にご案内させていただきました」と。
「いつも」って、海外のアマンなんて
1度も「ご利用」したことないのに・・・
なんて嬉しい!
【 楢・楓 】の棟
上の写真、左右2棟
どちらも
1階は「楢」の部屋。
2階は「楓」の部屋
横から見ると、こんな感じ。
客室への入口は
建物の裏側に
ズラリと並んでいます。
下の写真は、左側の宿泊棟。
1階5室、2階5室。
楢(なら) 9・11・13・15・17号室
楓(かえで)10・12・14・16・18号室
それにしても
アマンってどこも真っ黒だなぁ。。。
私は右の宿泊棟にある楓の6号室でした。
楢(なら)5・7
楓(かえで)6・8
楢の5号室の人と、楓の6号室の人は
同じ入口を使います。
そうです、1つの入口を
2組の宿泊客が使う事になります。
ほとんど顏を合わせる事はありませんでしたが
食事の時間に1度だけ
出るタイミングが一緒になりました。
若いカップルでした。
あの若さでこんなお高い宿に泊まれるなんて
・・・と、還暦ババアは思ってしまった。
黒く重い扉を開けると
1階「楢」5号室の入口があります。
入口には号数も部屋名も書いてありません。
正面の階段を上がると
2階「楓」の6号室になります。
よってこの階段は「楓」の宿泊客専用の階段です。
通路も階段も暖房が効いていて暖かい。
本来なら階段は1ヶ所にして
2階の宿泊客全員がそれを使えば
建築費用はずいぶん抑えられると思うのですが
1つ1つに、専用の階段が作られている所も
さすがアマンね。
2階、楓の入口のドアを開けると靴を脱ぐスペース。
石段が多いので、歩きやすいようにと
移動用のスニーカーを貸して下さいました。
木がふんだんに使われた畳敷き60㎡。
横に長いお部屋でした。
2階なので明るいです。
窓枠はブラック。
紅葉の時期はお部屋から
紅葉狩りが出来るでしょうねー
テレビも、冷蔵庫も、水屋も、金庫も
クローゼットも、引き出しも
すべて木製の扉で目隠しされています。
戸をすべて閉めると
本当にスッキリした印象になります。
備え付けのお菓子はあられと抹茶クッキー。
(リンゴもありました)
黒い器に入ったお菓子は
チェックインの時に出たお菓子なんですが
ほとんど食べなかったので
あとから、お部屋に届けて下さいました。
こういう気づかいも嬉しい。
ベットの奥は、お風呂場ですが
ここも、木製の扉を閉めれば
スッキリ目隠し。
スリッパも、草履も、すべて黒。
この草履、スパ(温泉)へ行く時に履きました。
そうそう!
温泉に行く時
どんな格好で行けばいいのかと
インスタで質問をいただきました。
私もそれ気になっていたので
スタッフさんにお聞きしたところ
「皆さん、それぞれですが
浴衣姿でいらっしゃる方も多いですよ」と。
冬なのでさすがに浴衣だけでは寒く
温泉宿にあるような羽織もないので
右の↓パジャマの上に、左の↓浴衣を着た
変な格好で、朝風呂に行ったのですが
同じ格好のお2人と一緒になり
ちょっと一安心。苦笑
引き出しの中も黒で
お皿もコースターも栓抜きも黒。
黒の上に黒で、なにがなんだか・・・笑
アルコールと、扉のジュースは有料。
上段すべてと、下段のミネラルウォーター類は無料。
とても地厚なアマンのトートバック。
お持ち帰りOKでした。
なぜか黒ではなくモスグリーン。
洗面所はダブルシンク。
ほとんどがアマネムやアマン東京と
同じアメニティー類ですが
スキンケア用品と、歯ブラシセットが
目新しいモノでした。
イタリア製の真っ黒な歯ブラシ。
トイレも広い。
ゴミ箱もスッキリ収納。
洗面所の「床暖房」で温かい。
お風呂から出て、床が濡れても
すぐ乾きます。
それより
もっともインパクトがあったのが
この大きな桧のお風呂。
本当に大きくて、お湯を張るのに時間が掛かる~~
3人入っても余裕です。
もちろんシャワールームもあります。
シャワーがオシャレ過ぎて
使い方が分からず、四苦八苦。。
この「楓」と「楢」の宿泊棟は
メインの通路沿いに建っているので
散策や移動中の宿泊客に
部屋の中が(特に1階は)
丸見えだと口コミにありましたが
うまく木々で目隠しがしてあり
あまり私は気になりませんでした。
これからもっと木々が育っていくでしょうから
今以上に見え難くなっていくと思います。
逆に、木が育ちすぎ
お部屋が暗くなる方が
私は嫌だなぁー
【 芒 】の棟
チェックインをする「アライバル・パビリオン」のすぐお隣。
目の前はレストラン「ザ・リビングパビリオンbyアマン」なので
移動はとても楽そうです。
ただ芒の2階は
客室から民家が見えてやや興覚め・・という
口コミを見つけたので
1階を指定された方がいいかもしれません。
【 蛍 】の棟
敷地の一番奥にあるので環境的には
静かだと思いますが
移動するのにやや遠いかな。
でもスパには近いです。
【 鷹ヶ峯スイート・鷲ヶ峰パビリオン 】
241㎡ 1泊100万超えの鷲ヶ峰パビリオン
165㎡ 1泊70万超えの鷹ヶ峯スイート
値段が私の範疇を超えているので
じっくり見る事もありませんでしたが
散策途中、高い場所にありました。
写真を撮りましたが
外観がよく似ているので
どちらが鷲ヶ峰パビリオンなのか
分からなくなってしまいましたが
とにかくデカイです!!
この日はどちらも埋まっていました。
1泊100万のお部屋に泊まれちゃう人って
どんな人なんでしょう??
今までアマン京都は
HP経由でしか
予約が出来ませんでしたが
1月から「一休」で取り扱いが始まりました。
ただし「楢」「楓」「蛍」の3つのみ。
ポイントが使えるので
お得ですね。
だって元値がお高いですもん。
2人で20万として
5%引きでも1万円よ。
そのポイント分で
アマン京都で人気の
和のアフタヌーンティーが
食べられちゃいますよー
・・・・とここまで書いて
鷹ヶ峯スイート・鷲ヶ峰パビリオン に
お泊りになる方々は
そんなポイントなんか
まったく眼中にないんだろうなぁー
次に、続きまーす。