翠嵐の客室は全部で39室。
・スタンダード 21室
・露天風呂付デラックス 12室
・露天風呂付プレミアム 2室
・スイート 4室。
母がいるので、どこへ行くにも移動の少ない部屋を希望しました。
案内された部屋は、レセプションから一番近い部屋・・・「柚葉」
ランクでいうと「露天風呂付デラックス」
1階の並びはすべてそのタイプの部屋です。
館内至るところが真新しくて、特にこの通路はとても良い雰囲気でした。
格子戸を空けると、もう1つドアがあり、そこを開けると・・・いきなり部屋です。
部屋は1つだけ。38㎡なので、この価格帯ではかなり狭い部類に入ると思います。
下駄箱もないので、靴は脱いだまま、片隅に置きます。
バリアフリーなので段差がありません。
このイスの高さが母にはピッタリで、ず~っとここに座ってました。
・・・・というか、ここにしか座る場所がない!?
冷蔵庫の中は有料。
珈琲や緑茶パックは無料。
珈琲は小川珈琲。緑茶は一保堂。京都ブランドですね。
露天風呂の前に目隠し用の塀があり、景観は全くありません。
温泉です。かけ流しではありませんが、なかなか良いお湯でした。
踏み台を用意して下さったので、母でも入る事が出来ました。
京都で「温泉」に入ったのは初めてかもしれません。
翡翠色の十和田石を使った浴槽。
トイレは洗面の隣りにあり個室になっていません。
これって一緒に泊まる関係性によっては困るのでは?笑
自動でトイレの蓋が開くと思いきや・・・手動でした。
バスタオルが余りにも極厚過ぎて使いにくかったです。
アメニティー・・・びっくりです!
化粧水も乳液も何もありません。
当然あると思って手ぶらで行ったのでフロントに電話をすると
「ロクシタン」と「嵐山 桃肌こすめ」の2種類を届けてくれました。
「まだどこのメーカーのモノを置こうか検討中なので・・・」とのこと。
そんなのオープン前に決めて欲しい。
う~ん・・・客室に関しては、この宿泊料金では不満が残ります。
せめてもう少し部屋が広ければ・・・
口コミで色々書かれている通りでした。
外人さん向けに日本を意識した?京都らしい手鏡と入れ物。
夜は格子戸の灯りが幻想的でとても良い雰囲気でした。
さて・・・せっかくなので他のお部屋も見せていただきました。
エレベーターで2階3階に上がります。
客室前の廊下は高級感もさほどなく、ごくフツー。
この部屋は4つのスイートの中の上から2番目。
ガーデンテラススイート「玉兎」1室23万円。
ちなみに、一番高い30万のお部屋には
中国の人が泊まっていました。(洗濯物が干してあった部屋)
紫色の椅子と、京都の若手アーティスト・品川亮氏のオリジナルアートの襖。
お庭はなんと91㎡!!
私の泊まった部屋が3つも入る?? (--〆)
こちらはスイートの中では一番下のランク「白すみれ」
温泉付き露天風呂付プレミアムキング。1室12万。
スッキリしたシンプルな内装。59㎡。
こちらは、客室の半分を占める「スタンダード」の部屋。
やはり1階より2階3階の方が明るく眺望が良さそうです。
温泉露天風呂は付いていません。
上を見たら切りがないですね。
スイートルームは中国の方達に使っていただきましょう~笑