翠嵐にはレストラン「京 翠嵐」と「茶寮 八翠」があります。
母はあまり量が食べられないので、夜は外食にしようかと思いましたが
たまたま鵜飼いの時期限定で、鵜飼いを見ながら食事ができるプランがあり
量も女性向けだと勧められたので、それを選びました。
右の茅葺屋根の風情のある建物が「茶寮 八翠」です。
「茶寮 八翠」は、築100年を超える歴史的建造物「旧八賞軒」をリノベーション。
保津川と嵐山を一望できる最高のロケーションに建ってます。。
桜の季節はピンクに染まった嵐山を、間もなく始まる紅葉の季節は
色とりどりのモミジが・・・「嵐山の特等席」になりそうです。
昼間はカフェとして営業もしているので、宿泊はしなくても
嵐山に来られる機会があれば、ここでお茶やランチもお勧めかと。
特に外のテラス席は気持ち良さそうですよ。
HPより
アワビ、アユ、松茸、ホタテ・・・と豪華な食材を使ってあるのですが
厨房からこの茶寮まで運んでくる間に冷めてしまうんです。
それがとても残念でした。
辺りが暗くなった頃、鵜飼いが始まります。
写真が下手過ぎて、何やってるのかサッパリ分かりませんが・・・鵜飼いです。
「茶寮 八翠」のすぐ目の前にとまるので、食事をしながら観賞できます。
↑ 京揚げと九条ネギのピザ風 ↓ 握り寿司(生魚が苦手だと言ったら、お肉の握り寿司が出てきました)
このプランにはデザートが付かないのですが(デザートぐらい付けてよ~と口コミ多数あり)
ちょうど数日前が私の誕生日だったので、宿からこんな可愛いデザートの盛り合わせを
サービスで出していただけました。ラッキー!
メインダイニングの料理と比べると、お値段が安い分、品数も少ないですが
母や私には十分で、おまけに鵜飼いも楽しめて、これはこれで、とても良かったです。
朝食はメインダイニングの「京 翠嵐」で。
川崎重工業の創始者、川崎正蔵の別荘として建てられた、嵐山御殿を修復復元し
古いながらもモダンな邸宅空間を楽しめるレストラン。
金砂子を用いた床の間、川崎家の家紋入りのランマ。
朝食は・・・母は和食、私は洋食をチョイス。
内容は洋食の方が良かったかな。
卵料理は「オムレツ、スクランブル、フライドエッグ、ボイルエッグ
エッグベネディクト」から選べます。
ハム、ベーコン、ソーセージも・・・好きなものをチョイス。
ヨーグルトがとっても濃厚でおいしくて・・・名前を聞いたけど忘れてしまった。
大浴場はありませんが、貸切風呂が2ヶ所あります。温泉です。
45分3500円ですが、私は一休のサービスで無料でした。
これも「高すぎる!」の苦情多数・笑
桧風呂と岩風呂。 HPより
私は母と・・・桧の方を選びました。
京都は外資ホテルがどんどん進出してますね。
ハイアットリージェンシー京都」を始めとして
2014年には「リッツカールトン京都」
2015年には「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル」
2016年には「フォーシーズンズホテル京都」と・・・
それだけ需要があるという事でしょうね。
この宿の口コミを読むと、良い口コミより悪い口コミの方が多くて苦笑いです。
多分宿泊料金が高いので、どうしてもそれに「見合っていない」と感じるんでしょうねぇー
友人が6月に嵐山に行った時、たまたまここの前を通ったんだそうです。
その時、黒服の男性が2人門の両側に立っていたので、それを見て
てっきりここはヤクザの組長の家だと思い、流れ弾に当たるといけないので
速足で通り過ぎたという話を聞いて・・・大笑いでした。
私は・・・部屋が狭い事を覗けば、高齢の母への配慮も色々していただけたし
京都で初めての温泉も楽しめたし、スタッフもいつも笑顔で応対されていたし
門からエントランスまでのアプローチ、手入れの行き届いた日本庭園
茶寮、ダイニングのしつらえも素晴らしかったし
満足行くお宿でした。
流れ弾にも当たらなかったし・・・ね・笑
では「星のや京都」とどちらを選ぶ?と聞かれたら・・・やっぱり「星のや」かな・苦笑
な~んじゃ、それ!