今年3月27日に開業したばかりの
「エクシブ鳥羽別邸」に泊まってきました。
オープン当初は「オーナー様」が優先で
ビジターは予約を入れる事が
出来なかったようですが
GWを明けた辺りから落ち付き始めたようで
平日ならすべての部屋に空きがあったので
せっかくなので一番上の「Sタイプ」を選びました。
今回も娘の職場を通じての予約です。
リゾートトラスト初の「和のエクシブ」
・・・さてどんな施設だったでしょうか?
エクシブの第一号は今から
30年前にオープンした「エクシブ鳥羽本館」
その4年後に「エクシブ鳥羽アネックス」
そして今年3月、エクシブにとって
24施設目のとなる「鳥羽別邸」を開業。
その3つを合わせて
「グランドエクシブ鳥羽 ホテル&スパ・リゾート」と総称。
そう、鳥羽には一番古いエクシブと
一番新しいエクシブが並んで建っている事になります。
3つのホテルとも、同じ門から入りますが
途中で道が分かれていて「鳥羽別邸」は一番奥。
竹林が植えられ、リゾートホテルを意識した
「鳥羽本館」「鳥羽アネックス」とは全く違い
アプローチから和を意識した
雰囲気作りがされています。
大型の高級旅館に訪れたような車寄せと玄関。
スタッフがいつも待機しています。
他のエクシブに行かれた方なら分かると思いますが
多くのエクシブは、見上げるほど
大きな高層の建物がデ~ンっとそびえたっていますが
ここは、え?建物はどこにあるの??と
思うほど正面からは宿泊棟は見えず。
「ひとつ上」の贅沢が時間が始まる。。。そんな雰囲気。
門をくぐると、 敷石が並び、その先に玄関が・・・
あれ~~結構小さい玄関なんです。
これが本当に玄関??と思い
廻りを探してしまいました。
エクシブって、箱根も有馬も京都もそうでしたが
入口からはすぐ中が見えない造りになっていて
だんだん期待感を高めていく・・・・
そんな演出になっている感じがします。
玄関を入り、少し歩くと、もう1つ扉があり
その先にやっとフロントです。
他のエクシブは、ビジター用のフロントと
オーナー様用のフロントは、全く別になっていて
明らかに「オーナー様は別格」的な
優越感をくすぐる?差別化が図られていましたが
鳥羽別邸は、ビジターは立って受付
オーナー様は座って受付の形は同じですが
位置的には、隣り同士で、同じ場所にありました。
ここはチェックイン時の待合室。
私は昔のエクシブを知りませんが
どこのエクシブのフロントにも
立派な生花が生けてあるそうで
その花が昔と比べて小さくなったとか
しょぼくなったとか
造花になったとか「昔のエクシブは良かった」的な
口コミがチラホラ。
箱根離宮や有馬離宮をご存じの方なら
ここはすいぶん狭く感じるかもしれません。
それほど今までのエクシブのロビーとは
広さもしつらえも、全く違いました。
隣りは喫茶室。
オーナー様は無料で珈琲がいただけるとか。
ビジター様は自腹で飲んでね・苦笑
外でお茶が飲めるスペースもありました。
鳥羽別邸は、大きな池を中央に配する日本庭園を囲んで
宿泊棟がコの字型に建っています。
多分、この建物は、一番下のカテゴリーの
「CBタイプ」の部屋の並びではないかと思います。
こちらはその反対側に立つ建物で
ベランダの広さから見て
一番上の「Sタイプ」の部屋の並びだと思います。
ちなみに私はこの写真の一番左端の部屋でした。
多分Sタイプの中でも一番広い部屋だと思います。
次はその「Sタイプ」のお部屋を紹介しますね。
【 鳥羽別邸 ルームタイプ別1室料金(税別 】
・CBタイプ(59室) 1泊 12000円~14500円
・SEタイプ(32室) 1泊 18500円~25500円
・Sタイプ(30室) 1泊 23500円~28000円
【 鳥羽別邸 販売価格 】 年間13泊タイプの場合
・CBタイプ 5,650,402円
・SEタイプ 13,694,058円
・Sタイプ 18,605,539円
「鳥羽別邸」全体像の写真はHPから。
隣りにある「鳥羽本館」から写した写真だと思います。