2年前「アマン京都」に宿泊した時
すぐお隣のしょうざんリゾートの中に
2021年に、ヒルトンのラグジュアリーブランド
LXR系のホテルが建つと知りました。
ヒルトンが京都に進出するのも初めてなら
LXRがアジアに進出するのも初めてなので
どんなホテルができるのか心待ちにしていました。
そのホテルが、満を持して9月16日に開業。
緊急事態宣言下でしたが、オープン直後は
80%以上の客室稼働率だったそうです。
このしょうざんリゾートの場所は京都市北区。
佛教大学や地下鉄やバスターミナルのある北大路駅の近くで
京都の叔母の家も、北大路だったので、私のとって馴染みの場所。
交通量の多い幹線道路から1本中に入ったところにあるのですが
しばらく道を進むと、今までの賑やかな環境がウソのように
一気に周辺の空気感が変わり、鷹峰三山に囲まれ
天神川が流れ、急に自然豊かな環境になります。
ホテルの名前は「ROKU KYOTO 」
同ホテルは、鷲ヶ峰の麓(ふもと)に位置し
昔、敷地内に紙を漉いた紙座があったことから
手漉きの「漉」と、山の麓の「麓」の字から取り
「ROKU」という名前が付けられたんだそうです。
そんなROKU KYOUTOに
お彼岸は過ぎてしまいましたが
お墓参りを兼ねて、泊まってきました。
佛教大学前の交差点から北へ。
住宅街を抜け、細い道を進むと、上の看板が見えてきます。
しょうざんリゾート内の「わかどり」という鳥料理のお店のすぐ横です。
(ここの唐揚げとっても美味しい!)
もう数メートル先に進むと、アマン京都の入口があります。
アマンとは本当に目と鼻の先です。
その看板を右に道なりに進むと、ホテルが見えてきます。
広い車寄せ。(宿泊者の駐車料金は1000円)
パっと見た感じ
エクシブ鳥羽別邸と似てるなぁ~と思いました。
木をふんだんに使った正面玄関。
外資系のホテルですが
場所が京都ですし
日本の和を意識したんでしょうか。
階段を上がると、この水盤。
ここもとっても良い雰囲気です。
おちび2人を連れて行ったので
落ち着いて写真が撮れず
適当にサッサと撮っていたので
傾いていたり、ボケていたり、散々な写真ばかり。
水盤をはさんで、右側がフロントです。
こちらのドアも木目調で品のある落ち着いた設え。
ドアが開くと、この空間。
マスクをしていても、木の良い香りがしました。
館内、左右対称のシンメトリーが多い印象です。
奥の席に案内され、ウエルカムドリンクを。
サッパリした緑茶にハーブが混ざった感じのお茶とわらびもち。
子供達にはりんごジュースと、チョコレート。
ここで、くるみがチョコレートを床に落とすわ。
りんごジュースをテーブルにこぼすわ・・・と散々。
それでもスタッフの方は笑顔で応対。(^^;)
お茶をいただいた後
チェックインまで時間があったので
レストランTENJINで、お昼を頂くことに。
スタッフの方に案内されてお庭を通って
レストランTENJINに向かいます。
水盤を配した、と~~ても広い敷地。
同じ様にお庭のあるフォーシーズンズ京都やMITSUI京都とは
比べものにならないほど広いです。
敷地が広いからか
ホテル自体は高層ではなく
横に長く続いています。
夕方、おチビを連れてお庭をお散歩したんですが
広すぎて、くるみが疲れて歩かなくなってしまい
抱っこでお部屋に戻ったという・・・(~_~;)
奥に見えるのがレストランTENJI。
手前の橋を渡って、客室棟へ。
ホテル内のレストランは、このTENJINのみです。
客室数が100を超えるので
そのすべてをまかなうレストランなので
店内はとても広く、ガラス張りで明るい空間です。
アラカルトのメニューの中から
パスタ2種類とクラブハウスサンドイッチを注文。
お子様用のメニューもありましたよ。
(メニューはHPに載っています)
とにかくくるみが一緒では優雅なランチには程遠く
写真などじっくり撮っていられず
必死に食べて、必死に食べさせて、お終い。
せわしないランチだったな。。。(~_~;)
だったら孫なんか連れて行かなくてもいいじゃない~と言われるのですが
それでも可愛いので、ついつい連れてきてしまうんですよね。苦笑
こちらは夜
フレンチのコースをいただけるお席のようです。
(子連れには無縁の席)
奥の一段下がったところに
こんな眺望の良い席もありました。
若い女性がアフタヌーンティーを
召しあがっていらっしゃいました。
最近は本当に「アフタヌーンティーブーム」ですね。
それにしてもこの席は特等席ね~~
少し隔離された場所なので、静かで、廻りを気にせず
いつまでもおしゃべりに花を咲かせられそう。
外には、こんなテラス席もありましたよー
これからの季節、気持ち良さそうです。
紅葉の時期はどんな感じなんでしょうか。
楽しみですねー
レストランが1つしかなく
夕食も、朝食も、このTENJINです。
バーも兼ねているようなので
お客様に飽きさせないように
工夫を凝らして、お席によって
いろいろと設えを変えているんでしょうね。
次はお部屋の紹介をします。
そのお部屋がとっても良かったんです!
続きます。