3時起き。ホテルで朝食トイレを済まして、4時半ごろにはスタート地点(4時間~5時間)の列に並んだ。
花火が上がって、5時スタート。今年はスタート直後から汗が出た。
ダウンタウンを廻って、アラモアナセンター⇒ワイキキの街へと戻って、ホテルの前に妻が立っていた⇒ハイタッチ!!
妻が云うには、ランナーの中には「So quiet!」と言って noisy な声援を要求する人も居たそうだ。ワイキキの街を走って行くと声援の渦で、これ以上 noisy にしてどうするんだ(笑)
カピオラニ公園にでて10キロ地点、1時間4分ぐらい。ダイヤモンドヘッド横の道も、昨年ほどの混雑も無くハイウエーにでた。ハーフで2時間15分を少し越したぐらい。ハワイカイをぐるっと回ってハイウェーに戻り、30キロ地点で3時間14分ぐらい。ここまでは順調だった。
30キロを越してから、しだいに左足に違和感⇒痛み・・・
立ち止まって、足のストレッチ⇒走りだせない⇒歩きだす⇒歩くのも辛くなった。
これは、ギブアップか? 旅行会社HISの応援団がここらにいる筈だが・・・
ハイウェーを抜けたところ(35キロ地点ぐらい)にHISのスタッフがいた。
「ひざが痛くってギブアップです」
「テープで足を固定するから、頑張って!」
・・・もう頑張れないよ・・・「歩くよ(泣)」
「最後だけでも走って!」
スタッフに背中を押されてまた、歩きだした。
残っていた栄養補給の「一口ういろう」を、お礼にスタッフに渡した。
ここで、栄養補給のジェルもういろうもつきた!
でも何らかのお礼はしないと・・・・無意味な事を考えて・・・
やけくそになって歩き出した⇒歩けそう⇒走れるか?⇒走れない(泣)
また、やけくそになって歩き出す。(繰り返し、繰り返し)
38キロ地点にHISのコーチがいた。声をかけてもらったら元気が出た。
マラソンは、人生のようなものだ? 辛いことが有るから面白い
私は、速く走りたくって走っている訳ではないし・・
歩いてでもフィニッシュ出来れば完走なんだし・・
あと2.5キロぐらいの所で、和太鼓の応援があった。
海はきれいだし、天気は良いし、一生懸命歩いた。
あと1キロの所で、エイドステーションがあって、そこでスポーツドリンクを飲んだ。
フィニッシュラインは、駆け抜ける!最後の一キロはなぜか力が出るのだ!不思議だ!
5時間42分53秒でゴール!