昨日今日、雨が降ったりして体調も不調です。画像は数日前の公園です(笑)
それでも、昨日は小雨の中を雨帽を被って散歩を強行しました。公園の出口の所で、お婆さんが傘を差し側溝に足を突っ込んで座っていました。散歩の途中に疲れて休んでいるらしい? 以前なら声をかけて様子を聞くのだが、今の私では助けられない。
今朝も曇り空。背中やら胸やらしびれを感じます。頑張って今日も公園一周散歩をしました。犬の散歩、幼児を連れての散歩にすれ違いました。梅も咲いていました。
午後からは、妻はスポーツクラブへ、ズンバを踊りに行きました。私は撮りためたテレビドラマを、ソファーの上に寝そべってみています。外では冷たい雨がしとしとと降っています。
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北方謙三 著 『楊令伝 七 驍騰の章』 集英社文庫
北方謙三 著 『楊令伝 八 箭激の章』 集英社文庫
北方謙三 著 『楊令伝 九 遥光の章』 集英社文庫
いよいよ、宗の禁軍(近衛兵)童貫の軍が梁山泊を攻めてきますね。金国の軍は、宗が約束を果たさなかったので、南下してきます。
禁軍の激しい攻めに晒された梁山泊は、歴戦の古参の同志を多く亡くします。
ついに童貫軍と楊令軍との全面対決になりますね。大軍同志のぶつかり合いの描写が凄まじいですね。何度も読み返してしまう。童貫は精強な軍と戦う事を楽しんでいた。戦場の真ん中を確保して動かない郭盛の軍とか面白いですね。ついに楊令は童貫を打ちます。
南進した金の軍は開封府を囲みます。宋の帝は退位して、河南へ逃げます。新しい帝は金軍とまたもや偽りの和睦。兵站の尽きた金軍は引き上げます。
禁軍を打ち破った梁山泊は、領土を広げ国としての形態を確立しようとします。税金を安くし、日本や西への交易によって収入を得ようとします。民のためのユートピアが、梁山泊が目指す新しい国? 日本では砂金を確保して、西へは杜興がシルクロードを進んで行きます。
金軍は再び開封府を囲みます。
北方謙三は、この小説をどのようにして決着つけるのか?
まだ、六巻も残っている
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