Runrun日記

スキマワラシ

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 むしむしした一日です。
 昨日やその前のように、突然の雷雨、大嵐となりませんように・・
 油断のならない、今日この頃です。

 今朝は散歩に行けず。
 妻についてアピタの店内をウインドショッピングしました。
 目的もなく、ぶらぶら歩くのは、結構疲れるものです。
 昼食用に天ぷらの総菜を買って帰りました。今日の昼食は天ぷらそばでした。(笑)

恩田陸 著作『スキマワラシ』集英社

 恩田陸さんの小説で、衝撃的だったのは、いわずと知れたか『蜜蜂と遠雷』なのだが、他にどんな小説を書く人なのだろう。そんな思いでこの本を借りてみました。

 しまった。私は怪奇ものは嫌いなのだ。
 古いタイルなどに呼ばれて、それに触れると衝撃が走り、そのタイルの持っている景色が見えてくる?
 押入れの下段のダンボールの隙間で、体操座りしている少女がスキマワラシなんだそうだ。麦わら帽子に白いワンピース。三つ編みの髪。青い胴乱。メルヘンチックだね。
 読み進んでいくと、兄弟の両親の話、家族の話となって行く・・・?? 取り壊しの決まったビルや、取り壊し中のビルの中からスキマワラシは現れる。「ハナちゃんですか」と声を掛けてくる、覇南子が、スキマワラシから胴乱を受け取ったところで、スキマワラシたちは消えていく?

 タイムスリップしての、散多と亡き両親との再会?? 最後まで読んでも、良く分からなかった。また、得意の読み飛ばしをしてしまったのだろうか?

 こんな小説も良い。

この本のお気に入り度:★★★★☆

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