今週末空いているのは土曜日の午前中だけ。
それでも山歩きがしたい! ということで早めに出発して“岸岳”に行ってきました。
“岸岳”は、家族で初めて登った山。
息子3歳の時に『もう少しで休むから、あそこまで行こうね』
と声かけながら進み、旗竿石まで来たところで万策尽き、本丸は諦めて帰った思い出の山。
そう、あれは約25年前のこと。
懐かしい“岸岳”に行ってきました。
日付:2月4日
山 :岸岳
ルート:岸岳ふれあい館~法安寺~旗竿石分岐~旗竿石~本丸~姫落し岩~岩屋1号鉄塔~徳須恵分岐線下作業路~岸岳ふれあい館
岸岳には、肥前松浦地方で活躍した松浦党の最大勢力、波多氏の居城があったが、豊臣秀吉の命に背いたとして波多氏が改易され廃城になっている。
6時35分、岸岳ふるさと館をスタート。
法安寺の境内を通り、旧本堂手前を右折して登山道に入りました。
まだ暗いのでヘッドライトで足元を確認しながら進みます。
昔と違ってよく整備されたルートです。
旗竿石分岐に到着
左に尾根道を登っていくと、旗竿石
旗竿を固定するための穴が開いています
唐津方面がよく見えます
ここまで約45分でした。3歳児には遠かったことでしょう。今思うと、よく頑張りました(^^)
一旦、旗竿石分岐に戻ってから本丸の方に進んでいきます
こちらもよく整備されています
三の堀切です
この下は
堀切です。昔は石垣を降りて登り返していました。
さらに進んでいくと三の丸に到着
四等三角点がありました
気持ち良い山歩きが続きます
二の堀切です
自然林の中を進んでいきます
二の丸に到着
井戸跡がありました
大手口を経てさらに進むとかなり広い平坦な場所に到着
本丸です
慰霊碑がありました
三左衛門殿丸を通過
石垣跡を見て
気持ちの良い尾根道を進んでいきます
姫落し岩に到着
右手から姫落し岩に登って
足元を見る
女山、八幡岳
作礼山、天山
十坊山、浮岳
「鬼子嶽末孫之碑」
「鬼子嶽末孫」とは、唐津市や東松浦郡一帯で今も恐れをもって語られる「祟り神」信仰です。心霊スポットして有名なのです。あ~怖
この右手を見ると、ロープ
急勾配です
安全第一で
ゆっくりと
三点支持で
下っていきます
赤テープを拾いながら尾根道を下っていき、九電の鉄塔標識「岩屋分岐線1号」に出会ったら
左折です
「岩屋1号鉄塔」を目標に進みます
荒れた谷筋を下り
九電の標識を確認しながら、進んでいくと尾根道
「岩屋1号鉄塔」に到着
下から見る岩屋1号鉄塔です
次の目標は「徳分24号鉄塔」です
快適なルートです
「徳分24号鉄塔」に到着
振り返ってみる岸岳
姫落し岩からの急勾配が目で見えます
次の目標は「徳須恵25号鉄塔」です
「徳須恵25号鉄塔」に到着
下から見る徳須恵25号です
この後は、徳須恵26号を目指して進みます
徳須恵26号鉄塔に到着
この後は、徳須恵27号を目指します
徳須恵27号に到着
この後は、徳須恵28号を目指します
徳須恵28号に到着
…
と、徳須恵分岐線の鉄塔を目標にして進んで行き10時30分法安寺に戻ってきました。
岸岳末孫の祟りもなく無事に戻ってこれました。明るいうちに行ってきたおかげでしょうね^^
今日の軌跡(イメージ)
以下、今日のパチリ
サツマイナモリ
コクラン
ヤブツバキ
イワウニ^^
これを見て、ひーちゃんが「ウニみたいねぇ♪ ウニ食べたくなっちゃった」と言い出しました!(◎_◎;)
オオイヌノフグリ
ウメ
不動明王
クジャク
綺麗に整備された姫路城なども好いですが、山の中の苔むした石垣跡を観るのも好きです。
今日も好い山歩きができました(^^)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
姫落し岩から送電線の下を歩くルートは、“ひぃーこらハァーコラ山ある記”さんの2017年1月11日の記録を参考にさせていただきました。お陰様で嫌いな舗装路歩きをほとんどせずに済みました。ありがとうございました。九電さんにもお世話になりました m(._.)m
悲しい歴史があるのですね。
一つ物知りになりましたよ。(*^^*)
山に登って城跡があると、そこは秀吉によって滅ぼされた〜等の説明がよくあるので、おのれ、秀吉めーって思います。
滅ぼされていなければ、どんな山になっていたのだろうと。
イワウニって、本当にウニみたい!
スプーンで掬って食べる? 美味しそー❗️
朝早くからの山歩き、お疲れ様でした。(^^)
(^^)v またね~