今日は落語会!
時折小雨が降る寒い中…
サンレイクかすやへ
今日は「昔昔亭昇」の落語会です。
昔昔亭昇は、粕屋町出身で地元の福岡魁誠高校を卒業後、社会人として働いた後に2016年に昔昔亭桃太郎に入門、前座名「全太郎」
2020年6月 二ツ目に昇進、全太郎改め「昇」。
地元では ”粕屋町のバラの貴公子” と呼ばれているようです
BS日テレで放送されている笑点特大号の若手大喜利でお馴染み(?)
落語芸術協会の若手ユニット ルート9を発案、リーダーを務める期待の若手。2021年11月にはNHKラジオのNEXT名人寄席に登場
今日は、昨年10月に出場したNHK新人落語大賞本戦でのエピソードをマクラにスタート。
お馴染みの古典3題 「桃太郎」「疝気(せんき)の虫」「宿屋の仇討ち」 を
いつものように大きな声で汗をかきながら演ってくれました。
14時30分終演し、お見送りを受けて帰ってきました。
命乞いをする疝気の虫の可愛い姿と「源さんは色男♪」と大騒ぎする三人の様子が印象に残りました。
「桃太郎」
昔の子どもは天真爛漫で素直だった。
枕元でお伽話を話してやると、おとなしく聞いてすぐに眠ってしまうもんで、「子どもなんて罪がないもんだ」と思ったものだ。
ところが今の子どもはそうはいかない。
「昔々、ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいました・・・」と始めると、「昔々っていつのこと?年号は?ある所ってどこ?なんでお爺さんとお婆さんなの?お爺さんの名前は?」なんて話の腰を折られ、
話し終えたと思ったら反対に子どもが父親に話しを聞かせることになって……
「疝気の虫」
変な虫を見つけたお医者。潰そうとすると虫が口をきく。
その虫は命乞いをしながら「自分は疝気の虫といい、人の腹の中で暴れ、筋を引っ張って苦しめるのを職業にしている。蕎麦が大好物で食べると威勢よくなって大暴れし、嫌いなものは唐辛子で、それに触れると体が腐って死んでしまうので、唐辛子を見ると別荘、金の玉の袋に逃げ込むいう。
夢から醒めた医者は、治療に役立つかも知れないと、疝気で苦しんでいる男の家に往診に出かける。おかみさんに蕎麦と唐辛子を用意させ、蕎麦をおかみさんに食べてもらい、その匂いを亭主にかがせて……
「宿屋の仇討ち」
宿場町の旅籠武蔵屋に一人旅の武士が泊まりに来た。
前夜の宿では周りの部屋がうるさくて眠れなかった。ついては今晩は静かな部屋を所望すると番頭伊八(いはち)が引き受け部屋に案内されていった。
その後に旅籠へ到着したのが江戸っ子、魚河岸の三人組。
武士の隣部屋に案内され、直ぐにどんちゃん騒ぎを始める。武士が伊八を呼び出し眠れないから注意しろと申し入れる。伊八が注意すると静かになるもののまた直ぐに騒ぎ出す。何度か繰り返して、そのうちに三人のうちの一人源兵衛が3年前に川越で石坂団右衛門という侍の妻といい仲になって・・・と言いだし……
昔昔亭昇は、N‘s factoryというYouTubeのチャンネルを持っていて……
飛び込みで落語をやらせてくださいと活動したり
美味しそうに牛丼を食べることが出来たり
ウクレレを弾いたり
歌も上手な好い男です
一瞬、間違えてタクさんのブログに入ったかと思いました(笑)
ひーちゃんの膝が万全ではないと思いますので、こんな時間の使い方は好感が持てます。
しかも3日連続。徹底していますね。
私も先日、2,30年ぶりに映画に行きました。しかも、家内と!
残りの人生、私も楽しみの幅を広げたいと思っています。
徐々には良くなっているようですが、未だに少し負荷をかけると、膝が~~っとなってしまいます。
来週、また通院検査です。
> しかも3日連続。徹底していますね。
今回はたまたま3日連続になりましたが、学生時代からの落語ファンです。
今後も機会を作って落語を聞きに行こうと思っています。
> 私も先日、2,30年ぶりに映画に行きました。しかも、家内と!
2,30年ぶりですか!何を見られたのでしょうか?
グランメゾンパリ?我が家だったら室町無頼かな~