朝から晩まで風来坊

東京で働く25歳のブログです。
「茶封筒」というバンドを組んでいます。

あれは高1

2017-06-23 01:04:36 | 日記
不意に思い出したデートの話がある。
高一の前半だと思う、当時全略プロフィールというのが流行っていて、僕もそれをやっていた。


その前略プロフィールというのは「ゲストブック」っていうのがあって
その名の通りゲスト、つまり他の人との交流に使う自分専用の掲示板みたいなものである。


そこでなんでかは覚えてないが、知り合った同い年の高校生。
(ちなみにこのあとにこのゲストブックで知り合った静岡の女の子はとてもいい子だった(もちろん性格的な意味で))
その子とどういった流れだったかは覚えていないが、デートすることになった。


趣味とかそういう段階ではなかった気がする、たしか。
なんかお互いよく知らんけど会おうっていう流れ。


結果からいうとこのデートは本当につまらなくて、向こうも終止愛想笑いだったし(なんていうかデフォルトで笑ってる顔の人だから余計愛想笑いに見えた)こっちも話は振るけど一向に盛り上がらない。
そしてこのデートのあとに謎の男がその子の前略プロフィールを支配し始めるのである。

名前は当時病んでたり謎感、虚無感を出したい奴が主に使うとされる「、」(この感じわかる人は本当にわかってくれる、とても面白い)
好きな異性の欄には「俺の女。手出したら許さない」みたいなやつ。
全体的にオレンジ色の配色、に赤い文字。とても見づらい


結局彼女はどういう気持ちで僕に会ったのかを今更ながら考えてみたが、
おそらく、僕は顔を晒した状態で会っていないのであれだったが
イケメンだったら乗り換えるつもりだったのだろう。
だが僕はその基準を会った瞬間に、いとも簡単に超えられなかったのだろう。


僕の心中はどうだったのか。
もちろん、かわいければ最高、話が合えばもっと最高、向こうから告ってくれたらそりゃもう。
っていう高1の衝動まみれ。
でも多分僕も好みじゃなかったんだと思う。


そしてなぜこのよくわからない思い出話をつらつらと書いたのかというと
その子を思い出すキーになったのは、唇の乾燥である。



会ってすぐロッテリアに行ったのだけど
その子の唇の表面が乾燥しまくっていて、白くなっていた。
それがなんかすごい嫌で、とても印象に残っているのだ。
なんか、あの リップとか塗りなよっていうレベルだった。
なんかそれがすごい、あのー嫌でした。


それだけの話です。






山下達郎 ツアー2017 中野サンプラザいってきました(6月10日)

2017-06-11 00:54:20 | 日記
セットリストががーっとは書きませんが(順番あんまり覚えてない)
以下ネタバレあります。









いってきました、山下達郎のツアー。
ライジングサン2010で見て以来なので、7年ぶり(!!)

東京来て2年半ぐらい経ちますが、応募してはいたんです、毎回。
でも東京当たらない!本当に。
もちろん転売はダメ!なので、今回はラッキーでした。


山下達郎のライブ自体は三回目です(北海道に住んでた時一度だけライブいきました)
当時は中2とかで小さかった&アホだったので、正直あんまり覚えていませんが
サンデーソングブックを小学校ぐらいからずっと聞いていたので
「あ、この曲聞いた事あるな」とかはよくありました。(Groovinとかは特に)
今でも聞いています。20年ぐらい聞いてることになりますね(!)


ライジングサンは夏の曲を中心にチョイスしていて、とてもさわやかだった記憶があります。
コーラスがまりやさんでしたね。


そして久々の今回。
一人で参戦しました。クラッカーもって(ちゃんと鳴らせました、隣の人はびっくりしてました)。


つらつらと書いても長くなってしまうし、寝なきゃならんのであっさりと。
思い出は心の中にってやつです。


最初の山下達郎の入って来るところが本当にかっこよかったです。
セットが街中のような(シアターライブでも見ましたが基本的に街中、海外っぽい感じですかね)感じなんですけど
そこの建物のドアを颯爽と開けて入ってくるわけです。
あれ開くんだ!っていうのと、うわあこの入ってくるのめっちゃかっこええと思いました。
僕はOPってすごいアーティストの考えとか、性格が出るような気がするんです。
幕がガーっと一気に下がるfoo fightersの時とか、B'zに扮した二人の子供(チビーズ、でしたっけw)が真ん中に盛り上げながら歩いてきて
バーン で始まるB'zのやつとかも好きでしたが、この山下達郎の入り方もとても、よかったです。


そしてsparkle。fenderのテレキャス欲しいなって最近考えてて、でも試奏しに行くのは買わされそうで嫌だななんて考えてる中
あのfender USAの音、カッティング。かっこいいですね、はよう買いましょう。(でも買えてmade in japanだろうなあ)
今回それもあって(いやもちろん二の次ですよ)達郎さんのギターの音にも耳をフォーカスしてたんですけど、フレーズ難しいですよね。
sparkleもAメロはまだシンプルなんですけど、Bメロ(サビ?)は変な指に、でも最高にかっこいいです。


あとクリスマスイブ。なんか泣いてしまいましたね。これとDOWNTOWNはうるっときてしまいました、あ、get back in loveも。
ヒット曲ですし、音源では何回聞いたかわからない。ですが、なんかこう、、実在したんだな じゃないですけどw、すごく懐かしくて。
この声で、このグルーヴで。コーラスも山下達郎でしたしね(多分あれはこだわりでしょうね)
感動しました。


DOWNTOWNは、僕の死んだ母親も好きだった曲なので、二人でラジオで流れてるのを聞いてたのを思い出しましたね。
それプラス 中野サンプラザでsugar babeもやっていて、それが今もこうして、っていうような歴史がこうすごく暖かくて。
それをあの場所で共有っていうか、体感したのがすごく印象的でした。
こういう話を母親としたかったですね〜B'zのライブは一緒に行ったんですけどねw


あとメリーゴーラウンドは本当に好きな曲なので聞けて嬉しかったです。
伊藤さんのベースが最高ですね、あとギターのフレーズも好きです。
ちなみにCDの「カンカン カンチカン」みたいなコーラスも好きです(あってますかね、あれ言葉なんですかね、調べます)

いつか(someday)も好きな曲です。
っていうかRIDE ON TIME(アルバム)自体何回聞いたかわかりません。

RIDE ON TIMEで思い出しました、あの曲のハイハットがすごいスパイス効いてて好きです。
ドラムやってる友達曰く難しいらしいですが、青山さんっぽいなと感じます。
JOYの「プラスティックラブ」のドラムとかも好きです。

なんか中野サンプラザと山下達郎の音楽が組んで「どうだい」って言ってるような感覚があるくらい、
総合的にやられました。聞きやすい音量や響きなのも、計算されているのでしょうね。


あああとlast step。ギター一本での弾き語り。
あの雰囲気がすごくよかったです。声が、ギターが。
定番のロングトーンも最高でした。最後の最後なのに、あの声量。ヒエー


本当にあんな年の取り方ができるように頑張りたいなと思いました。
ああ長くなってしまった。寝なきゃ。

まだ「氷のマニキュア」とか「love talkin」とか、「love goes on」とか「bomber」とか!
「片思い」とか「今日はなんだか」とか「music book」とか「プラスティックラブ」とか「paper doll」とか!聞けてない!ので
ぜひまた、いや必ず行きます。


ではまた。(もし山下達郎のマニアの方が見たら、浅い文かもしれません、すみません。おてやわらかにお願いします笑)