3月16日の土曜日。
好天に恵まれ、風も無い穏やかな春の午後。
ルース、のあ&踊(よう)を連れて、車で15分ほどのところにある
都立小峰公園に出かけてきました。
小峰公園はあきる野市と八王子市の境にある公園。
公園とは言っても都市公園と違い、自然の地形と植生を生かした
自然公園です。
東京では開花宣言がなされた暖かい日でしたが
都心より少し季節が遅いこの辺りはちょうど梅が満開でした。
久しぶりのお出かけ。家内の膝にもたれかかる甘えん坊の踊(よう)。
「母ちゃん、これからどこ行くの?」
駐車場に到着。さっそく公園に向かいます。
駐車場に面したお家。新築なのにあたりの風景に溶け込む昔ながらの押縁下見板の壁。
農家の果樹園では白梅が満開です。
こちらは公園内。紅白の梅が咲き誇り、香りも素晴らしい。
見事な紅梅。
小熊みたいな踊(よう)。パーカーを着せたらパツンパツンでフードが伸びちゃいました(笑)
顔が黒いので、赤が似合うのっち(笑)
「文句あっか!?」
「俺が先だ!」「うるさい、俺が先じゃ!」 って女の子じゃなかったっけ?
この亜麻色に輝く美しい枯草は、虫たちが越冬できるために刈り込まずに残しているのだそう。粋な計らいですね。
こちらは谷の奥から段々に作られた田圃。平らな土地に恵まれない山里では、谷川が流れ出て本流に注ぐ手前に土が堆積されて出来る、わずかな土地を利用して田圃を作りました。このような場所を「谷戸(やと)」と言います。多摩地方の丘陵地域には「〇〇谷戸」と呼ばれる地名がたくさんあります。この田圃は公園内に再現された谷戸田です。春はオタマジャクシ。初夏にはカエルの合唱。夏から秋はトンボがたくさん飛び交います。カエルの季節にはカエルを狙った蛇たちもたくさん出没するとか…
「食用ガエルもいるのかな・・・」
何か動いた!
まだ蛇はいないと思うよ。
谷から尾根伝いに山を登ります。
この尾根道は周辺の山々へのハイキングコースにつながっていますが、まだ縦走したことはありません。
踊(よう)は散歩が大好きなんですよ。かなり張り切っていますね~。
でも踊(よう)は持久力がないので、大分舌が出てきています。
静かな山道です。まだ緑が少ないですが、桜が植樹されていますので、満開のころはさぞや美しい風景となることでしょう。残念ながら桜が咲いている時に訪れたことはありません。
桜の幹越しに見えるのは五日市の町。
今は周辺の市と合併し、あきる野市となった五日市町。JR五日市線の終点武蔵五日市を中心に広がる、秋川沿いの可愛い町です。その昔は木炭産業で栄えたとか。今その面影はありません。
踊(よう)は大分バテ気味。ルースは元気です。
頂上に着きました。踊(よう)ちゃん大丈夫でしょうか(笑)
これは頂上付近の林に咲いていた花。たぶん山茱萸(サンシュユ)でしょう。日陰なので花付きがパラっと可憐な風情。
山を下ってもやっぱりバテバテの踊(よう)
谷間の公園を囲む山々。奥が谷戸田。
踊(よう)ちゃんお得意の背中ゴロンゴロン。これ、家の中でもやります。におい付けではないみたい。朝、我々が起きると寄ってきて嬉しそうにやります。
それそれ~!
まだまだ~!
こいつアホや。
美しい梅の花を後にして帰ります。また来ようね。
ちょっとワケありだけど、愛すれば愛するほど応えてくれる踊(よう)を、家族に迎えてくださる方はいらっしゃいませんか?
★踊(よう)を我が家にと思われる方はこちらへ→いぬ親さん募集ページ(成犬メス)
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じゃ私も赤が似合う・・・はず(笑)
今、白梅が満開ですね
私も梅見に行って来ました
犬ではなく母を連れてですけど(笑)
踊ちゃん母様のお膝で甘えるなんて
可愛い~♪
そうなんです。のっちはパステルカラーが似合わない
いろいろお試しした結果、濃色が似合うことが判明。
でもお安い服には、しゃれた色合いが無くて…
ということで赤のTシャツになりました
本当は深いワインカラーとかがいいんですけど
母様は拝見するところ、淡い色調の服をお召なので
きっと色白に違いありません