ブルーのある風景(7)
ひと夏の思い出作りにやってきた家族や恋人たちも去っていった。カラフルな色彩でにぎわっ...
釣行日誌(5)
釣り場の様子も昔とは様変わりしたの感。近頃は休日ともなるとラヴ・ラヴ・バ・カップル(断...
ヘタクソ絵描きの独り言(1)
イーゼルのF40号のカンヴァスは下塗りを施したままほったらかし。某市の美術展に入選して以...
釣行日誌(4)
その昔の番外編をば。苦学生のため家庭教師のアルバイトで生活を繋いでいた頃の話。M町には大きな川が通っていないので農業用のため池が多数ある。ある日、休憩時間に母親が相談があるという...
釣行日誌(3)
岩場や瀬について定住的な生活をする魚を根魚という。英語ではRock Fishという。カサゴ、ア...
ブルーのある風景(6)
サマーブルーの日には、インディゴブルーのヨレヨレのジーンズはいて、あとは言わずと知れたこと。自殺する勇気がないからその代わりに釣り竿担いで海を目指す。心の傷を癒すにはこれに限る。...
ブルーのある風景(5)
仕事の合間には阿武隈川の河原でよくギターを弾いていたものだ。其処に時折トランペットの名手が出没する。ジャズ、クラシック、ポピュラー、なんでも。が、川幅が広いので音はすれども姿はな...
ブルーのある風景(1)
国際宇宙ステーションからの地球の様子をメディアの画像でみると、地球を林檎に例える...
ブルーのある風景(4)
故郷の川に還ってき、漁網をかいくぐって遡上し、種の保存に勤しむサケの群れをみた。10日間ほども続いたろうか。が、ある日それは突然終わった。大量のサケの死骸が浮いていた。長い...
ブルーのある風景(2)
生来の無精者の故年末大掃除とは無縁なのだが、探し物をしていたら、物置の片隅に閉じたままの段ボール箱を見つけた。開けて驚いた。30年ほども前のフォトアルバムが出てきた。思わず座...