ポングリびっくりチンドンポン遊記

●絵描、裁縫、木工、廃材アーティスト、楽器弾き。

「軍隊をすてた国」コスタリカ

2007年10月02日 05時18分03秒 | ポングリの日常
48年の内戦後、軍隊放棄を憲法に明記した中米の小国コスタリカ。
世界で唯一、軍隊を持たない国である。

この国には平和教育法(97年に制定)と言うものがあり、「小中学校、高校に通うすべての人々は平和についての適切な教育を受ける権利がある。これは平和の永続的な構築や環境保護の必要性について生徒が理解するためのものである」と明記。

実際コスタリカでは低学年から日常に根差した平和や人権について学び議論し、大統領選挙の数日前には子供による公式な模擬投票があり、子供たちはどの候補者を選ぶかを学校や家庭で話し合うと言う。
そうして日々、民主主義の仕組みを学び、見近な問題解決に憲法をどのように活用するかを授業で話合う。

スゴい国や。

僕らが普通に生活をして、趣味や楽しく友達と話てる時に「あぁなんて平和な国なんやろ?」って思った事ないですか?

僕はあります。
確かにその時、その場所は平和で何よりって感じなんやけど日本の場合、その間に勝手な事決められてたりする事もある。
日常から政治の事に目をむけていない(小さい頃から、そういうふうにコントロールされている)って事やな。

コスタリカは、豊かな自然以外には、特に資源もなく、主な産業は農業で、決して裕福な国ではないらしい。

お金の豊かさより、心の豊かさってやつのお手本の国のようやねぇ。

そういえば、タイの道端でコスタリカ人とアホな話した事あったけど、確かに心豊かな感じやった。
背めっちゃ高かったけど(笑)

豊かな国では、「心が!心が~!」言うてるし、貧しい国は貧しい国で、お金の為に人殺したり、動物殺したりしてるし。
その中でもこのコスタリカって国はスゴくバランスのとれた国なんじゃないかと行った事もないのに感じています。

また行ってみたい国が増えたみたい。